轟木利治の発言 (災害対策特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○轟木利治君 ありがとうございます。
これが確実に実施されるようお願いしたいと思いますし、環境省としては、廃棄物の処理については国費で一〇〇%という方針も出していただいて、第一次補正でも三千五百億計上していただきましたし、その設備の補修についても百六十四億計上していただいております。
宮城県のお話、また仙台市のお話聞きますと、仮の焼却炉も造って処理していくということでございますが、実際見た段階でいきますと、仙台市の仮置場が、グラウンドを潰してそこに置いてありますが、もうほとんどいっぱいに近くなってきていることを見ると、本当に仮置場がそこで賄い切れるのかどうかということも心配しておりますが、是非お願いしたいと思います。
一つアイデアとして御提案させていただきますと、仮に仮置場等がなくなった場合は、一つの方法として海を使う方法もあると思うんです。そのときにはメガフロートのような施設を海に浮かべて、それで、これから海の廃棄物も取っていかなきゃいけない、そしてやっぱり環境という意味では、浮かんでおりますので、それは。製造もそんなに時間掛かりませんので。そういったことも一つの検討課題として、今回、福島の原発で排水の関係でメガフロートを活用するという方向も出ておりますけれども、まだ前回実験で使った部分は残っているところもありますので、そういったところも活用できればと思ってございます。
ここは是非お願いしたいんですが、次の点ですが、確かに被災地を見ますと廃棄物の処理というのは、撤去については被災を受けた住宅地等は相当進んでいると思います。ただ、雇用という面で、私が直接お邪魔し、また労使でいろんな要請を受けております工業地帯、特に仙台港の工業地帯でいきますと、私の関係で鉄鋼会社が四社あるんですが、四社ともここで我々は事業を再開するんだ、雇用を守るんだという意気込みでやっていただいております。政府の方で今回の一次補正にも絡めて雇調金も三百日の支給日数を一回リセットしていただくと、被災地の人、大変これは画期的で大変喜んでいただいております。
ただ、これも、事業としてはすぐに復旧作業をやりたいんだけれども、廃棄物が邪魔をしているという状態でございまして、まだ撤去まで行っておりません。特に、今回、十日の日にもお伺いしたときに訴えられたのは、自動車、車、これがまだまだ手付かずの状態で、そこで置場を占めているものですから重機等が入らないということを言われております。
順番があって、最初は住宅地、その次は工業地帯だろうということだろうと思うんですが、せっかくやる気が起きているところに取りあえず待てと言うよりも、少しでもいいからやはり撤去作業をやっていただくと。これがやっぱり国としてまた地方自治行政として目に見える形の支援策であろうと思っています。
それと、一番のネックは、まだここは電気も高圧線は通っておりません。ですから、設備が本当に動くかどうか通電しないと分からないというような状態でございますが、これも七月末には東北電力が何とか通そうと。つい最近やっと電話が通ったような状態ですから。そんな中でも企業の方々は雇用を守りたいということで、この地で復興するんだという意気込みでやっていただいております。
そこでお願いですが、これまでの順番というのはあろうかと思うんですが、政府として、また環境省としても、急いでいるところは急いでいるところであるわけですから、スピード感を持って、そしてやはり一律にじゃなくて、全体的に手を付けられるところは付けていくという、要請が強いところは付けていくということで、強弱を付けて御指導願いたいと思いますが、そういった点について何かコメントがあればお願いします。