片山善博の発言 (政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会)

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○国務大臣(片山善博君) ここは国会議員の皆さんにもよく考えていただきたい事情が、実は今非常に重要な問題の提起があったわけでありますけれども、国会、国政選挙については特例が入る余地がありません。したがって、厳密に言いますと、何が何でも選挙をしなければいけないということであります、日本国全体として。
 その際に、一部の地域、これ一般論で言いますと、一部の地域が何らかの事情で大変大きなダメージを受けて実際の選挙事務ができないという事情は、これはこれまでもあり得たわけです。実際はそういうことが出現しませんでしたけれども、理論的にはあり得たわけであります。そういう事情を抱える地域が一部あっても、それでも国政選挙はしなければいけないという、これが憲法が想定していることだと思います。
 そういう場合にどうなるかというのは、例えば一部の地域だけは本当に未実施になったので、そこだけが有権者の権利が奪われたということになります。そうなりますと例えば選挙の効力を争う争訟が起きる可能性もあるとか、選挙区丸ごと例えば大きな被害を受けていて一つの衆議院の選挙区全体ができないとき、そのときには候補者が決まりませんからそのときには再選挙をするとか、いろんなアフターケアが考えられます。
 しかし、いずれにしても、日本国全体としては国政選挙は憲法の規定に従ってやらなければいけないという、そういうことだと思います。

発言情報

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発言者: 片山善博

speaker_id: 18217

日付: 2011-05-18

院: 参議院

会議名: 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会