片山善博の発言 (総務委員会)
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○国務大臣(片山善博君) これは、一つはやはり予測を上回ったという、予測を上回って環境が変化したということはやっぱりあったと思います。
大合併を政府が当時慫慂しましたので、それは相当の合併が進むだろうということは予測していたと思いますけれども、当時、果たしてこんなに、千七百ぐらいまで自治体の数が一気に減少するというところまで予測していたかどうか。ここは定かではありませんが、私は内々はそこまで必ずしも予見していなかったんではないか。もちろん、当時、千ということを一つの目標にされていたのでそれに向かって合併促進をされたんだと思いますけれども、そこにそんなに急速に到達するということは、誰が考えてもそんなことはないだろうと思っておりましたし、これは検証はしておりませんけれども、例えば二千ぐらいというのを一つの目安にしていたのかもしれません。
それよりもしかし、千七百数十というところに到達したということで、これは合併自体が当時の予測よりも上回ったということもあったかもしれませんし、それから、先ほど言いましたように、合併しないところも自主的に定数を自治法の当時の上限から下げていったという、こんなこともあったんだろうと思います。
それからもう一つは、平成十四年、十八年も問題意識を持って制度の改正をされております。そのときに、もうそれこそ百年安心という議員年金制度ということも多分あったと思いますけれども、それをしようと思ったら、掛金を大幅に上げる、給付水準を大幅に下げる、あるいは公費負担の率を大幅に上げるという、こういう解決方法しか多分ないと思いますので、それはやはり恐らくそのいずれを取るのも二の足を踏まれたんではないか、当時の政権が二の足を踏んだんではないか。その辺が、抜本的な改革をやらなかったんではないかということであれば、そこは一つの、もし分かっていてやらなかったんであれば一つの教訓、反省すべきことであり、かつ今後の教訓とすべきものだと思います。