數土文夫の発言 (総務委員会)

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○参考人(數土文夫君) ただいまの御質問にお答えいたします。
 おっしゃるとおり、一〇%還元と申しますのは、現時点、最終年度を迎えている三か年計画立案の前に経営委員会とNHK会長をトップとする執行部が合意した内容でございます。これにつきましては非常に重く受け止めなければならないと、こう思っております。
 そういう中にありまして、現在、この一〇%還元ということをいかにするかということを松本会長以下の執行部にボールが投げられた状況になっていると私は考えます。したがいまして、執行部としては、できるだけ早く、具体的な業務の執行状況、今までの経営の内容から見てどういうものになるかということを、できれば複数ケース、二つか三つぐらいの複数のケースを提示していただきたいと、こう思います。そういうものを提示していただいた後、経営委員会は、それについて経営委員会の立場としていろいろ判断していきたいと思います。
 今我々は何を考えているかと申しますと、三年前にこういうことが議案されて合意されたと申しましたけれども、三年前、リーマンショックのときから非常に経済環境、日本、世界の経済環境が変わってきております。それから、直近の東日本大震災の影響が、非常に松本会長以下詳しく精査しようとしておられますけれども、つかむのに難渋しておられるところもある。
 昨日、私、また非常に重要なニュースを皆さんと一緒に得たんじゃないかと思います。それは、本年四月の貿易収支が四千六百億円以上の赤字になったと。これは希有のことでございます。これが今後どうなっていくのかと。一度決めたらそう簡単に変えられない。過去にNHKは複数年連続受信料を上げた、上げざるを得なかったという経緯があります。私が申し上げたいのは、ボールは投げられて、執行部は一生懸命やるだろうと、それを、いやしかし、いろんなことを後から想定外と言わないようにしっかり精査して、また皆様と御相談したい、審議させていただきたいと、そう思っております。
 以上、お答えいたしました。

発言情報

speech_id: 117714601X01520110526_026

発言者: 數土文夫

speaker_id: 17754

日付: 2011-05-26

院: 参議院

会議名: 総務委員会