實重重実の発言 (農林水産委員会)
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○政府参考人(實重重実君) 御説明いたします。
環境アセスメント準備書素案におきましては、今委員御指摘のとおり、ケース一、ケース二、ケース三と分けて開門の影響や必要となる対策について取りまとめております。その中で、今御指摘のありましたケース三についてでございますが、これは開門の程度を調整することによりまして調整池の水位や流速を制限する方法でございます。特に、この趣旨といたしましては、背後地の防災や潮受け堤防の安全性への影響、これを最小限とする、それから漁業等の海域への影響を最小限とするというようなケースとしてケース三を考えたわけでございます。
このケース三は、さらにケース三の一とケース三の二に分かれております。これは、今申し上げた影響を最小限とするという趣旨から二つに分けて、それぞれの必要となる対策、また費用を検討したものでございまして、ケース三の一は調整池の水位を標高マイナス〇・五メートルからマイナス一・二メートルの間で管理する方法であります。これは、排水門周辺の流速が顕著な洗掘や巻き上げを生じない、そういう範囲といたしまして、秒速一・六メートル以下となるように排水門を管理するという前提で試算したものでございます。
一方、ケースの三の二でございますが、これは現況の調整池の水位と同じくいたしまして、標高マイナス一・〇メートルからマイナス一・二メートルの間で管理をするという方法であります。このケースの三の二の方は、平成十四年度に実施いたしました短期開門調査と同様の方法で排水門を管理するものということで、周辺への影響を考える観点から二つに分けてその対策と費用も含めて検討したものでございます。