徳永エリの発言 (予算委員会)
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○徳永エリ君 皆様、おはようございます。民主党の徳永エリでございます。
今日は、委員長、そして理事の皆様、諸先輩方の御配慮をいただきまして質問の機会をいただきましたこと、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
さて、統一地方選挙が迫ってまいりました。皆さんも自分の地域に戻りまして有権者の方々と語る機会が多いと思いますけれども、大変に残念なことに、私も地元を回っておりまして、民主党になってから何もうまくいかない、民主党になってから何も変わっていないじゃないか、そういう声が多く聞かれます。しかし、民主党になってから変わったことを一つ一つ丁寧に御説明し、その重要性をお話しさせていただきますと、知らなかったと言われることが多いんです。どうしてそれが伝わってこないのか、もう少し早く知りたかった、そんなにいろんなことをやっているんだったらこれからも民主党を応援するよという声を聞かれます。
釈迦に説法かもしれませんが、暮らしに関することで民主党がやってきたことをここで改めて挙げさせていただきたいと思います。
皆さん御存じのように、多くの町や村で地域医療が崩壊しています。医者が足りない、看護師がいない、病院がない。大きな病院が入院できなくなって診療所やクリニックになっています。これは一九八〇年以降四半世紀も続いた医療費抑制制度と医師養成抑制制度の結果であります。どの政権がやってきたことなんでしょうか。
毎年二千二百億円削減されていた社会保障費を、民主党政権になってから二十二年度予算では九・八%増やしました。二十三年度予算では更に五・三%増えます。これは国民の命を政治が守るんだという民主党の強い決意の表れであります。強い者だけが勝ち残ればいいといった、そういう考えとは全く違います。
また、高校の授業料無償化。私は昨年まで息子を高校に通わせておりましたので、よく事情分かっております。学校から、授業料の滞納が多くてこのまま滞納が続いたら停学をしてもらうとか、そういったプリントが配られておりました。私の息子は道立高校に行っておりましたけれども、道立高校の授業料すら払えない方がたくさんいました。ましてや、私立の高校は授業料が高くて中退する子供たちがどんどん増えていたんです。そんな社会問題が起きている中、高校の授業料無償化によってどれだけの子供たちや親たちが絶望的な気持ちから救われたことでしょう。
また、父子家庭への児童扶養手当の支給、そして住民生活に光を注ぐ交付金は、今まで大きな社会問題とされながらも光の当たらなかった分野、地方消費者行政、DV対策、自殺予防等の弱者対策、自立支援の事業を行うために一千億円の交付金を創設しました。ほかにも、二十三年度予算が成立、関連法案が通れば、離島のガソリン小売価格が下がる、海を渡っていく経費を国が補助する離島ガソリン流通コスト支援事業、それから鳥インフルエンザ被害に遭った養鶏農家の被害額を国が全額負担するなど、今まではできなかったこと、やらなかったことを民主党はやっております。
ただ、そのことが国民の皆さんになぜか伝わらない、それを大変に残念に思いますが、このことをどのように受け止めていらっしゃるでしょうか。阿久津内閣府政務官、お願い申し上げます。