徳永エリの発言 (予算委員会)
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○徳永エリ君 ありがとうございます。若くありませんので。
でも、今ホームページの話なども出ましたけれども、いろいろ広報物、まあチラシ等もありますけれども、しっかり国民に分かりやすい、ポイントを整理して地域の方に配布していただきたい。その辺りもしっかりと議論していただきたいと思います。
一つ、子ども手当のことをお話しさせていただきたいと思いますが、私は子ども手当がばらまきだと言う人の気が知れません。皆さんは貧困層の実態が見えていないと思います。
私は三十年間テレビリポーターの仕事をしてまいりまして、様々な社会問題に触れてまいりました。どちらかというと貧困層の方々の取材をしてきたんですけれども、今本当に子供たちの中には僅かな食事しか一日取れない子たちがたくさんいるんです。学校に出てきて血糖値が下がってふらふらしていて、保健室に行って水にスティックシュガーを溶かしてそれを飲んで給食までつなぐと。実際にこういう人たちがいるんです。もちろんネグレクトという問題も絡んでいるところもありますけれども、本当に貧しくて食べられないという方も今はいるんです。
それから、私の暮らしている札幌では、クラスの三人に一人が就学援助を受けています。そして、高校の授業料の無償化で高校にはみんな行けるようになりましたが、今は受験前に塾に通わなければ行きたい学校に入れないという、そういうシステムになっています。最低でも月に一万や二万は掛かるんです。掛けている子供たちはもっと掛かっています。小学生は何か習い事をしています。友達とのコミュニケーションを考えても、親としてはどんなに家計が厳しくても習い事の一つもさせてやりたいのが親心であります。
子ども手当は、受給している人の九割以上は賛成しているという実態があるんです。所得の多い家庭だって、余裕のある分をいい音楽を聴かせる、いい芝居を見せに連れていく、美術館に行く、映画を見る、そうすることによって、こんな絵をかきたい、海外に行って勉強したい、こんな俳優になりたい、これは子供たちが将来自分の職に就くための目標や夢や希望になると思っています。豊かな心を育てることは大事なことであります。
子ども手当は日本の将来を担う人材育成のために必要なものです。民主党の理念は間違っていない、子供は社会全体で育てるもの、子供のいる人もいない人もみんなで将来に投資をするということです。景気刺激対策でも少子化対策にはつながるかもしれませんが、少子化対策でもないと私は思っています。とにかく国民の皆さんや野党の皆さんに民主党の政策の必要性を理解していただかなければなりません。
阿久津政務官、そのための取組、決意をもう一度聞かせていただけますか。お願い申し上げます。