神山洋介の発言 (安全保障委員会)

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○神山委員 ぜひ力強いお取り組みをよろしくお願いします。
 これは、いろいろな場でお話をしていて、特に役所の方々とお話をしていると、どうしても所管というところが出てきてしまうのはわかるんです。ただ、この所管の議論をしていくと、このサイバー攻撃に対しての対応というのはどうしても、何かほわっとしたもので、一体だれが最終的に責任を持つのか、一体どういうトータルパッケージで対応しているのかという絵がいまだにやはり見えていないんじゃないかなというふうに私は思いますので、ぜひそこは推進をお願いしたいと思います。
 それでは、ちょっと大綱の中身の話にも絡みますが、今回の大綱の中での大きな変化は、やはり今までの基盤的防衛力というところから動的防衛力という方向に戦略のコンセプトを大きく切りかえたというところが最大の変更点だと私は思っております。
 この点について、外務、防衛両省からの御見解を最終的にはいただきたいと思っているわけですが、その前段でいえば、例えば、二〇一〇年にはアメリカがQDRを出していて、その中にも貫かれているような、大きく書かれている話ですが、やはり中国というものを大きく意識しているということは間違いないんだろうと思います。接近拒否、アンチアクセス・エリア・デナイアルですか、接近拒否戦略というのを中国がとってくるという中で、では、これにどういうふうにアメリカとしては対応できるのかということを考えたときに、やはり空と海とを統合していかなきゃいけないという発想ができていて、そこにエアシーバトルなんという、横文字でいろいろ書いてありますけれども、新しいコンセプトが出てきている。
 それを踏まえて、やはり日本としても、南西諸島への配備というのはその一番初期段階の話かもしれませんが、戦略のコンセプトを、今までのような基盤的防衛力という形ではなくて、新しく動的防衛力、いかに部隊を含めた力を、パワーを運用するのかという方向にかじを切ったという理解を私はしています。
 もちろん、これを実際の部隊展開であるとか配備であるとか装備というところまで最終的につくり上げていくというところまでは若干時間を要すると私は思っていますが、アメリカとこれからどうやって、実際のオペレーションも含めて、一緒に現場での運用強化をしていくかというときに、私は、これはかなり大事なところじゃないかなというふうに思うわけです。
 このあたりを、きょうのパネッタ長官との会談の中にも、これに関連をしてという議論はもしかしたらあるのかもしれませんが、両大臣、どういう形で解釈をされていて、どういう御見解を持って、どういう評価をされているのかというところをお伺いできればと思います。

発言情報

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発言者: 神山洋介

speaker_id: 25837

日付: 2011-10-25

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会