一川保夫の発言 (安全保障委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○一川国務大臣 武器輸出三原則のお話は先ほどもちょっと触れましたけれども、この武器輸出三原則の扱いというのは、我が国にとっては非常に歴史的にいろいろと意味のある判断だったというふうに私も思っております。国際紛争等を助長することを回避したいという我が国の一つの基本的な姿勢というものは、平和国家としての基本理念というものをそういう中にあらわしているんだろうというふうに私も思っております。
ただ、先ほど言いましたように、今日、防衛装備品をめぐる環境というものはいろいろと変化してまいっております。そういう面で、我々も、その三原則の基本的な理念というものを超えない中で見直しをかけていくということはいろいろと検討してもよろしいのではないかということが、この前の大綱の中でもそういう趣旨のことをうたっております。
今現在、民主党の中の関係部会の中でもいろいろなことが検討され、一つの方向が出てきているというふうにも聞いておりますので、我々政府としましても、そういうことをしっかりと受けとめて、また、一つの方向性を出すべき段階に来ているのかなという感じはいたしております。
ただ、先ほどちょっとPKOのお話が出ましたけれども、このPKOの五原則の問題と武器の問題を直接絡めて議論するのがいいのかどうかというのは確かにあると思うんですけれども、ただ、我々は、当面のPKOに対する対応については、今個別にしっかりと対応を判断してまいりますけれども、五原則を改正してまでも何かをする、武器を携帯するというようなところまでは今のところは考えておりません。