加藤善一の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)

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○加藤政府参考人 御説明いたします。
 「みちびき」につきましては、昨年九月の打ち上げの後の初期機能を確認した後に、十二月の中旬から、宇宙航空研究開発機構を初めとしまして、関係機関によりまして実証試験が行われてございます。
 この実証試験の内容につきましては、高層ビルの影響などで米国のGPSの電波が届きづらい都市部域での測位可能範囲の改善の程度、それから、GPSと同等の測位性能が得られるか否かの確認、さらには、「みちびき」独自の補強信号を付加することによる測位精度改善が開発目標を達成し、実用に供することが可能か否かを確かめるものでございます。
 これまでのこの実証試験の結果といたしましては、例えば、新宿あるいは銀座におきまして、「みちびき」の信号がGPSに加わることで、測位率、すなわち受ける範囲が大幅に改善していることや、自動車等移動体でのサブメーター級の測位精度、それから、測量分野でのセンチメーター級の測位精度の改善が確認されてございます。
 一方、課題といたしましては、より安定した補強信号の受信などにつきまして、今後の分析評価が必要な問題点も出てございます。
 文部科学省といたしましては、今後も関係機関と連携いたしまして「みちびき」の実証試験を進めることによりまして、技術開発の立場から、この「みちびき」の成果が実用準天頂衛星システムに反映できるように貢献してまいりたいと考えてございます。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 加藤善一

speaker_id: 12642

日付: 2011-10-25

院: 衆議院

会議名: 科学技術・イノベーション推進特別委員会