竹本直一の発言 (内閣委員会)

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○竹本委員 衆議院議員、自民党の竹本直一でございます。よろしくお願いします。
 私、この質問席に初めて立つんです。これは予算委員会の部屋ですね。私は、当選五回、十六年目に入っているんですけれども、予算委員会ではただの一回もまだ質問したことがない。それほど自民党には人材が多いということで、きょうは、予算委員会で質問する機会はまだ与えられておりませんので、予算委員会と同じつもりで、いろいろ大きい話をしてみたいなと思っております。よろしくお願いします。
 大臣席には古川国務大臣が座っておりますが、私と古川さんとは最初の当選が一緒ですよね。ずっとその後一緒ですけれども、彼は大蔵省の出身で、私は今の国交省の出身であります。同じ役人出身でありました。
 彼に初めて会ったときに、僕は彼を褒めてあげたんです。激励したんです。なぜならば、当時は、十六年前は、自民党が永久政権の状態でしょう。与野党交代がないわけです。そういうさなか、官僚の権化のような大蔵省から、何と野党のそういったところから手を挙げた、その勇気は君は大したものだと。だから、民主党が将来政権をとることがあるとすれば君は最初の総理大臣になるだろう、こう言ってあげたんですが、僕の予測と違って、鳩山さんが先になりました。菅さんもその前になりました。こういうことであります。
 ですから、そういうことを話し合えるほどの仲でございますので、虚心坦懐に、いろいろ厳しいものも含めて質問したいと思います。
 まず、今回、東日本大震災がありまして、世界が、この震災をどう克服するのか注目をしているわけであります。ただ、一言言えるのは、明らかに、日本は必ずきっちりと克服するだろう、このような思いを各国は持っているだろうと思います。
 そこで、その克服の仕方なんですけれども、今民主党政権が出しているのは、国債を増発して、復興債を発行して、そしてそれを税で補う、所得税、法人税、いろいろ内容は変わるようでありますけれども、税で補うということを言っております。
 私は、言っては悪いけれども、民主党は、言うときは勇ましいことを言うんですけれども、結果を見たら、何のことはない、何もできていないということが非常に多い。
 二年数カ月前の選挙のときも、いわゆる我々が四Kと批判した、いろいろなことを言いました。子ども手当、二万六千円上げる。それを言ったから国民の人は、特に家庭の主婦は、子育てで苦しい人たちは、そんなにくれるんだったら民主だということで民主党に投票が行きました。そして、民主党が政権につきました。やってみたことは、自民党に反対されたからとはいえ、何のことはない、一人一万円で、結局同じこと、もとのもくあみ。これを繰り返しているのが今の民主党政権なんです。
 ですから、私は、今増税だ増税だと言っているでしょう、でも来年の夏になったら、増税は増税だけれども執行を三年間延期するとか、やめたと言い出しかねないのではないか、だから、一生懸命税の議論をすることが何か将来むなしさにつながるのではないかという危惧の念を持っております。
 古川さん、政治に対して、あなたも思いを持って、私も思いを持っていますが、国民に対する姿勢というのはしっかりとしなきゃいけない。そして、そういう意味で、今の増税で対応するという方針は絶対変えませんか。それをまず答えてください。

発言情報

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発言者: 竹本直一

speaker_id: 34619

日付: 2011-10-26

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会