竹本直一の発言 (内閣委員会)

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○竹本委員 我々は、円高対策について、G7の前の九月七日、それから三次補正を前にしての十月六日、二回政府に申し入れているんです。その中身が余り反映されていない。全部反映する必要はないかもしれませんけれども、十月二十一日の政府の円高対策方針には、今古川さんが御説明になったようなことはあったわけですけれども、余り入っていないんですよね。
 我々は、一次はさっき言いました、要するに、ロビー活動をしっかりやれ、外国でもっと発言しろ、国際連携を強めろ、こういうことでありました。今度は、三次補正には、同じやるんだったら立地補助金も増額しろと。千四百億円を二千八百億に、それをたしか五、六千億にふやしたはずでありますが、それは結構ですよ。結構ですけれども、我々がこの三次補正を目前にして申し上げたうちの大きいものを申し上げますと、一つは、日銀の資産買い入れです。これは十兆円ぐらいでやっておりますけれども、倍にしろ、もう十兆円ふやしなさいというのが我々の提言だったんですけれども、自民党の提言を見ていただいたのかどうか。
 つまり、リーマン・ショック以来、世界各国が通貨安競争をやっているんですよ。アメリカは、この三、四年の間に恐らく通貨供給量を三倍ぐらいにふやしているのではないかと思いますし、ヨーロッパしかりであります。そして中国しかり、隣の韓国しかり。そういう中で、日本だけが通貨供給量、ベースマネーをそんなにふやさずに、じっと頑張っているわけですよ。ある意味では優等生なんですけれども、優等生なるがゆえに大変な円高に苦しめられている。日本もほかの国とある程度同じように歩調を合わせるようなことをすれば、こんな円高に苦しめられずに済むのではないか。
 ある人は、国債を日銀に買わせろ、こういうことを言います。新発国債を買わせろと言いますが、我々はそこまでは提言しなかった。しかし、せめて日銀の資産買い入れをもう十兆円ふやして二十兆円ぐらいやりなさいよ、J—REITからの社債を買いなさい、そうしたら通貨量が多くなって相対的に円安に行くではないか、こういうことを申し上げました。
 もう一つは、いわゆる外為特会から低利でJBICに〇・一%で融資をして、その金を一般企業に回しなさい、こういうことも提言いたしました。これは、現在一千億ドルぐらいですから約八兆円ぐらいですか、政府もそれをさらに二兆円ふやして十兆円ぐらいにするということでありますが、我々はそれを十六兆円、倍にしろ、こういう提言をしているんです。それをどの程度取り入れたのか。聞いたけれども、それはちょっと無理として十月二十一日の対策に入れなかったのか、そこについてお答えいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 竹本直一

speaker_id: 34619

日付: 2011-10-26

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会