柴橋正直の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)

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○柴橋委員 民主党の柴橋でございます。
 本日は、北朝鮮拉致問題に関しまして質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。委員長初め、理事の皆様、委員の皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。
 さて、質問に入る前に、横田早紀江さんの著書に「ブルーリボンの祈り」という本がございますけれども、大変私は心を打たれましたので、全部御紹介するわけにいきませんから、帯封のところの本文の抜粋を御紹介させていただいて、質問に入りたいというふうに思います。
  この事件がなければ、キリストに出会うこともなかったでしょうし、クリスチャンになることもなかったでしょう。私は、こうして長い年月、神さまに愛されて訓練していただいて今日があることを、心から感謝しています。
  「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。あなたの御口のおしえは、私にとって幾千の金銀にまさるものです」
  私は、いつの日かめぐみが帰ってきた時に、母は、こういう中にあって、このようにすばらしい神さまの御手によって守られてきたということ、多くの方々に祈られていたことを伝えたいと、この記録を残すことにしました
というふうに書いてあります。
 私は、横田早紀江さんのこういう信仰に心から共感をいたします。
 この中に書いてある、苦しみに会ったことはというくだりですけれども、調べますと、ここは旧約聖書の詩編の百十九編七十一節の言葉がそのまま書いてありまして、これだけの境遇にありながらも、こうしたことが言える横田早紀江さんに、私は本当に心を打たれますし、だからこそ、私たちはこの北朝鮮拉致問題の解決に全力で当たっていかなければいけないというふうに思っております。
 質問に入らせていただきます。
 まず初めに、情報収集費の使い方について山岡大臣に質問をいたします。
 大臣は先週の大臣所信において、「一昨年九月の政権交代以降、これまで、新たな拉致問題対策本部の設置、関係予算の増額及び事務局体制の強化を図り、徹底した情報の収集、分析や、米国、韓国を初めとする関係国との緊密な連携、被害者御家族との密接な意見交換などに努めてまいりました。」と発言をされました。
 ところが、平成二十二年度の情報収集費、これは合計で八億六千四百万円予算計上してございますし、また北朝鮮向けの放送関連経費一億円が計上されておりますけれども、この決算額を見ますと、二億六千五百万円にとどまっております。この予算執行率は二七・五%であります。これでは、幾ら大臣が予算を増額したというふうにおっしゃっても、成果が上がっていなくて当然ではないかというふうに思います。
 ことしの六月に、実は、救う会などの各団体の皆さんが情報室の強化を要望したという報道もございました。こうしたことを踏まえて、山岡大臣は情報収集費の使い方についてどのような改善を指示されたのか、また具体的に改善策はどのようなものがあるのかということを、ぜひ最初に御答弁いただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 柴橋正直

speaker_id: 3023

日付: 2011-10-24

院: 衆議院

会議名: 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会