山岡賢次の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○山岡国務大臣 委員の指摘されるさらなる措置というのは、本部長指示の中にある、北朝鮮の対応を考慮しつつさらなる措置について検討を行う、こういうことでございますが、まず、我々の究極的な目的は何かというと、もちろん拉致した犯人を捕まえることも重要なことかもしれませんが、そのことによって、何を目的にしているかというと、結局、拉致された皆様に無事に日本にお帰りをいただく、このこと。
もっとも、拉致問題そのものが、先ほどお話しのとおり、これは与野党の問題ではないわけで、だれも共通の認識の問題だと思っていますが、一日も早くお帰りいただくのにはどれがベストなのかということから逆算をして、すべてまたそのときそのときに応じて考えていくべきものだと思っております。
そういう点では、そのさらなる措置ということについては、これは政府内では常に不断の検討をしているところです。当然のことながら、あらゆる方策を考えているという中に、常に考えているところでございますけれども、今現在においていかなる手段が効果的なのかということについては、北朝鮮の出方を日々見きわめながら、また国際情勢を考えながら、この解決のためには、大きく言えば六カ国協議とか国際間とか、国際間の認識やプレッシャーとか、あるいは核、ミサイルとあわせて拉致とか、そういう方向もあると思いますし、また、制裁等々でいろいろと追い詰めていくということもあるでしょう。
あるいは、状況は日々刻々と変わっておりますから、今までのように、北朝鮮は、アメリカとの話し合いをやるんだ、最近はそれ一辺倒でもなくなってきているようでございますし、金正日、トップは中国にもあえて何回も行っていますし、ロシアにも行っている。それはどういう状況が変化してきているのか。こういうことも考えながら、一方においては国内の世論を盛り上げるということも大きな要素の一つです。
先ほど申し上げましたとおり、拉致の私たちの仕事としては、いかにその一番有効なところにたどり着くかということに今全精力を挙げて取り組んでいるわけでございますので、そういうものを勘案しながら、皆さんがお帰りいただくのに何が一番有効かということを考えながら対処していきたい、こういうふうに思っております。