大河原雅子の発言 (消費者問題に関する特別委員会)
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○大河原雅子君 食の安心、安全をしっかりと確保していくために表示は大事ということなんですが、実は大変な危機が今訪れておりまして、この食品の安心、安全、踏みにじる行為としてTPP、これは私は真っ向から、この日本の努力を無にする、そういうものだと勉強を重ねてまいりまして分かってきました。
このTPPの交渉に際して政府が情報収集をいたしましたけれども、先日政府から説明された中に、TPP交渉の分野別の状況と問題点というペーパーがありまして、その中に、TBT、貿易の技術的障壁という項目において、遺伝子組換え作物の表示などの分野で我が国にとって問題が生ずるおそれがあると。表示ルールで日本よりも緩い、そうした基準が提起される可能性があるということを政府が認めたんですね。
この遺伝子組換えについては、日本では安全審査の承認はされていますが、一物たりとも商用栽培、栽培はされていないんですね。日本の食生活考えると、大豆、これはもう遺伝子組換えの大豆がアメリカの畑の大半を占めている。日本には、みそ、しょうゆ、そして豆腐、大豆の組換えは嫌だという消費者の声は実はこの食品表示検討会の中に示された資料のアンケートの中にも、もう既にこういった組換え食品であるかどうかを食品選ぶときに見るんだと、そうした方々が六二・九%という、こう丸をしていらっしゃったんです。ですから、この遺伝子組換え作物に関する表示、この中でも、日本のこの表示の仕方についても消費者としては五%未満だったらば表示しなくていいことになっているので不満はあります。でも、さらにアメリカのように遺伝子組換えの表示がない国と、全ての関税をゼロにする、非関税障壁をなくすというこのTPPに参加をするということは日本の安心、安全を踏みにじる、この表示に対して、また日本が今これで続けている努力に対して非常に大きなそれこそ障害になるわけです。
消費者庁として、そして政治家として、このTPP、こうした問題について是非スタンスをお示しいただきたいと思います。