鈴木正規の発言 (環境委員会)
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○鈴木政府参考人 今御指摘いただきました再生可能エネルギーについて申し上げますと、一五シナリオあるいは二〇から二五シナリオにつきましては、今後、再生可能エネルギーの割合を三〇%とするという姿になっております。
これを具体的に太陽光で申し上げますと、大体現状九十万戸の屋根に載っているものを、今後、太陽光が設置可能な住戸の屋根に全て導入する、具体的には、約一千万戸の住宅に二〇三〇年までに太陽光パネルを載せていくという姿になるということになっております。
さらに、ゼロシナリオでいきますと、再生可能エネルギーは、さらに五%上乗せいたしまして三五%というふうになっております。
したがいまして、太陽光でいいますと、さらに屋根の強度を強化して載せていく、あるいは、現在ではなかなか風況等の観点から必ずしも立地が難しいと言われているようなところ、あるいは洋上といったところにかなり設置していくという姿になっております。
また、省エネにつきましては、一五シナリオ、二〇から二五シナリオでは、設備や機器の入れかえの際に一定の割合で最新の機器を導入していくという姿にしております。これをゼロシナリオによりますと、こうしたものに加えまして、一定の規制を加えて、例えば、効率の劣る既存の機器、設備等を入れかえていくという姿になっております。
経済影響につきましては、四つのモデルを使っております。それぞれのモデルでは、今後、自然体で現在五百兆円強のGDPを二〇三〇年には六百兆強にするという姿になっておりますが、それぞれの影響をモデルで計算した結果を申し上げますと、ゼロシナリオでは八兆円から四十六兆円のマイナスになる、さらに、一五シナリオでは二兆円から三十兆円のマイナスになる、二〇から二五については二から二十八兆円の自然体からのマイナスになるということでございますので、成長が一定の割合鈍化するということになるということでございます。
ただ、それぞれモデルによりましてその影響の出方についてはかなり差があるということでございます。