横畑泰志の発言 (決算行政監視委員会)

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○横畑参考人 まず、今後、新種報告があり得るかということですが、もう幾らでも本当はあり得ると思います。ただし、絶滅速度がそれより上回っていたら絶望的な状況にあるので、一刻も早くヤギを取り除いていただきたい。
 既に標本としてとられていて記載されていないものも幾つもありますので、今後それらはされていくのだと思います。アリに関しては、調べた人が亡くなったということがあって、先ほど申し上げたようにまだ記載されていないんですが、標本が残っていますので、できると思います。もちろん、まだ発見されていない本当の未記載種もございます。
 それから、ヤギを取り除いた後の学術利用ですけれども、これはいろいろな可能性があると思います。上陸調査を一回されれば、例えば昔だったらDNAとか染色体とかはなかなか意識していなかったものですから、DNAはホルマリン標本からは非常に採材しにくいんですね。読めなくなってしまうことがあります。センカクモグラも、それがネックになっていて類縁関係がよくわからないんですが、新しいサンプルがとれれば、例えば台湾や日本のモグラ類との類縁関係がわかる。
 同じようなことが、爬虫類、それから植物でも昆虫でも、何でもそうだと思いますね。まさにこれからの未知の知見の宝庫でございますので、ヤギがいなくなったら、まず今度は、そういうことで楽しく上陸調査をしたいと思っています。
 ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 横畑泰志

speaker_id: 5886

日付: 2012-06-11

院: 衆議院

会議名: 決算行政監視委員会