初鹿明博の発言 (厚生労働委員会)

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○初鹿委員 恐らく、絶対自分たちがやらなければならないという認識がこれまではなかったと思いますので、ぜひ、総務省としてしっかり情報提供などして、市町村に徹底していただきたいと思います。
 皆さん、ちょっと資料をごらんになっていただきたいんですが、次に園田政務官にお伺いしたいんですけれども、内閣府として、ホームページに障害者に関するマークというのをこうやって示しております。なかなか外見からは障害だとわからない方にとっては、こういうマークをつけていることによって周りの人に知っていただけるということで、いろいろな支援が受けられる、そういう観点で非常に重要なんだと思うんですが、どれを見ても、余り知られていないなと思います。
 もう一枚めくっていただいて、愛のワッペンというチラシなんですが、これは実は私の地元の江戸川にあるNPOが十年ほど前からつくっているんですね。これまでに約二万枚が配布をされております。ちっちゃなNPOですよ。障害児のお母さんたちだけでつくって、自分たちの子供が外出するときに本当に困るな、親のしつけが悪いんじゃないかと言われたり、走っていったりする、大声を出したりするのを怒られたりと、それがどうにか周りの人に知ってもらえないかなという思いでできたものなんです。
 ちょっと後ろを、一番最後に利用者のいろいろな御意見が出ていますので、こちらをよく読んでいただきたいと思います。あえて私の方から繰り返しませんが、一番下の方に、「マタニティーマークのように社会が応援し広めて欲しい。福祉マークの仲間入りをさせて欲しい」というのがあるんですね。
 皆さん御存じのとおり、マタニティーマークというのは妊婦さんであるということをわかるようにするマークで、これはまさに行政がお墨つきを与えて、そして、ポスターなどでも掲示をして普及し、母子手帳をもらうときに、キーホルダーというか、ぶら下げるものを配付していますよね。ここまでやれば世の中の人はみんな認知するんですよ。でも、こういうやり方をしないとなかなか普及しないと思うんですね。
 知的障害を持つお子さん、自閉症を持つお子さん、そしてその家族の方からすると、周りの方に理解をしてもらう、理解をしてもらえないということが非常に悩みであるわけで、これから差別禁止法ができていくときに、やはり一般の人たちに、障害を持っているお子さんたち、障害を持っている人たちの特性をしっかり理解していただき、そしてそれを支援する気持ちになってもらうためにも、こういうものが必要だと思うんですよ。
 この愛のワッペンを直ちに、これを認めろということではないんですが、このような知的障害や発達障害を抱えているお子さんたちが安心して外出できるように、何らかのこういうマークなどを皆さんで検討して、手帳を取得するときに配付をするようなことまでできればなと思いますが、園田政務官、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 初鹿明博

speaker_id: 16301

日付: 2012-04-13

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会