金子一義の発言 (社会保障と税の一体改革に関する特別委員会)

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○金子(一)委員 具体的に与野党協議で今の閣議決定を修正していくという、先ほどの基本法というのを通していただくということが、のんでいただくということができれば、それはそれの一つの解決だと思います。
 次に、ちょっと話題を移します。
 この委員会が始まる前の本会議の代表質問を私と野田毅先生がやらせていただいたんです。景気条項、二%、三%、実質、名目という成長目標というものをあえて書き込んだ。これはあくまでも前提ではないというおっしゃり方であるんですけれども、本当にこの成長率、実質二%、名目三%というのが法案に書かれる指標として国民に対してフェアなんだろうか。
 GDPというのは、当委員会でも、いろいろな指標を組み合わせてでき上がっている、つまりデータを加工してでき上がった集合体である。経済成長率そのものは、岡田さんも何遍も答弁されました、総理も言われましたけれども、後になって振り返って遡及する、つまり、このときはこんな状況だったけれども、後で振り返ってみたら成長率はきちんとしていた、上がっていた、そういう質疑の答弁が随分ありました。そういう意味で、改めて景気条項というのを掲げておく意味は余りないんじゃないか。
 強いて言えば、これは何で景気条項を入れるかといったら、消費税を上げない条件は何か。つまり、もし入れるとすればネガティブ条項なんですよ。ネガティブ条項というのは何かといったら、成長率、実質二、名目三、そこから導き出されてくるのはインフレ率、物価上昇率プラス一%でしょう、安住さん。日銀もそれを言っているんですよね。日銀の白川総裁も、日銀レポート、今の物価上昇率プラス一%というのは、一四年も含めてそう遠からず実現するということを言っておられるんですよ。
 そうすると、もし数字として入れれば、この物価上昇率プラス一%ということになるんだと思いますけれども、これは安住大臣、いかがですか。

発言情報

speech_id: 118004401X01820120611_058

発言者: 金子一義

speaker_id: 20036

日付: 2012-06-11

院: 衆議院

会議名: 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会