金子一義の発言 (社会保障と税の一体改革に関する特別委員会)

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○金子(一)委員 先ほどの目的税化。今回の税と社会保障の一体改革、これは、野田総理、急増する社会保障を安定財源としての消費税で賄おう、これはコインの表側。コインの裏側は、消費税で財政健全化をやりましょう。コインの表裏になっているんです。いずれも財政健全化。このコインに、二〇二〇年には財政の基礎収支を黒字化しましょうというターゲット、目標を入れたんですよね。大綱で入れたんです。
 そうすると、目的税化しましたから、さあ、一体全体足りるのか足らないのか、さらなる増税が必要なのか、必要じゃなくなるのか、必要なくてもいいのか。これに対しては、自民党の伊吹先生からも町村先生からも、どうするんだ、二〇一五年以降は、二〇一五年まではわかった、その先どうするんだということを質問をさせていただいたんですが。このグラフ、これは巡航軌道、二%、三%の成長に乗ると。だから、ここに税収は入っています、自然増収。それから、社会保障の自然増も入っています。それでもなお足らないんですよ。
 総理は、これまでずっと答弁で、歳出の削減、歳入改革、増税ですね、それから成長とおっしゃっていたんですけれども、成長も、これはもう入れ込んじゃった数字なんですよ。これ以上、歳出削減はもうできないねというのは、安住大臣が何回か言っていましたね。公共事業だって、自民党時代に四〇%削減しました。岡田さんの専売特許じゃないんですよ、公共事業。我々も四〇%、つらかったけれども、カットしてきたんです。防衛費も抑えてきた、文教も抑えてきた。政権をとれば十六・八兆円いつでもできますなんて、そんな状況じゃもうないということは、政権をとられたからよくわかっている。だから、歳出削減で大きな財源は出てこない。保険料も入っている。成長、税収も入っている。このたたずまいをどうするんだ。
 小宮山大臣は、政権をとった成果は何ですかと言われたときに、小泉内閣時代の二千億の医療費削減をやめましたと言って胸を張っておっしゃられたんですよね。椅子から転げ落ちそうになりました。厚生大臣としてはいいのかもしれませんけれども、国としては、それじゃ済まない。
 この差額について、やはり消費税を、改めて、歳出削減はできない、成長も税も入っている、したがって、国民に対して、二〇二〇年、一つの大きな、ギリシャにならないように、スペインにならないように、我が国はそこを目指します、そのためには、さらなる消費税の増加、これは目的税化したんですから、簡単に言えば、成長、税収を上回って、さらに医療費はふえる、医療費、社会保障はふえる、こういう話ですから、これはある意味、これを賄うために我々はこれをやらなきゃいけないねという、そこの二〇二〇年に向けた道筋は、これはいいですよ。法案、抜けたのはけしからぬと言いません。すぽっと抜けたと前に言いましたけれども、言いません。だけれども、この部分というのは、国民に対して説明をしておくということが大事なんではないでしょうか。
 最後に総理にお伺いします。

発言情報

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発言者: 金子一義

speaker_id: 20036

日付: 2012-06-11

院: 衆議院

会議名: 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会