中屋大介の発言 (社会保障と税の一体改革に関する特別委員会)

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○中屋委員 ありがとうございます。
 続いて、若年者雇用についてお尋ねします。
 若者の雇用を取り巻く環境は、厳しい状況が続いております。高卒の三人に二人、大卒の二人に一人は、就職できなかったり、早期に会社をやめたりしていると言われています。
 平成二十四年の自殺対策白書によれば、大学生など学生生徒の昨年の自殺者数は千二十九人に上り、調査開始以来、初めて一千人を超えました。また、警察庁の統計では、就職失敗による十から二十代の自殺者数は、平成十九年の六十人から、二十三年は百五十人にまで増加したとの報道もあります。
 職を失うあるいは職につけないということの精神的なダメージの大きさというのは改めて言うまでもないことだと思いますが、一方で、近所づき合いが減ったり、周りに同じ世代の子供が少ない中で、集団行動する機会がだんだん少なくなっている環境で生まれ育ってきた現代の若者ならではの苦しさもあるのではないかと感じています。
 就職活動で、あなたはどんな人ですか、自己アピールをしてくださいと問われても、それまでの人生で、日常的に新しい人と出会い、人間関係をつくり、維持していくという経験が少なかった場合には、自分とは何だろう、自分について一体何を言っていいのかわからないとパニックに陥る場合もあると思うんです。社会に出るということ自体のハードルの高さを感じてしまう若者もたくさんいるのではないかと思っています。
 深刻化する若者の雇用状況の改善に向けた取り組みは待ったなしだと考えますが、政府はどのような就労促進を行うことにしているのか、具体的に教えていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 中屋大介

speaker_id: 9970

日付: 2012-06-14

院: 衆議院

会議名: 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会