斎藤やすのりの発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○斎藤(や)委員 過去に例のない事故ですから、楽観的な視点ではなくて、どちらかというとやはり、危険だぞ、危ないぞ、子供の健康リスクもあるんだぞということを視点に置いた対策をとっていただきたいですし、それから、ICRPの基準についても、やはりもうちょっと細かく精査していただければというふうに思います。
というのも、甲状腺がんの発生リスクというのがやはりございます。今回の修正案の中にも、「子どもに対する甲状腺がんに関する検診を例示すること、」ということも書いております。チェルノブイリでも、この原発事故の疾病というのは、甲状腺がん、唯一それが関連があったわけでございます。
福島では、その甲状腺がんのリスクというのは、私、先日、予算委員会で細野大臣に聞いたときに、チェルノブイリほどのリスクはないだろう、ただ、注意して見なければいけないということでございました。
チェルノブイリの場合は、五年たったあたりから急増しまして、ベラルーシの子供のがんの数というのは、事故前の十年でたった七人だったのが、事故後十年で五百八人になった。チェルノブイリの場合は、事故後に、牧草を食べた牛、その牛乳を飲んだ子供たちに生物濃縮が残念ながら起こってしまって発症したということなので、同じように福島でも起こるということはないかとは思うんですけれども、ただ、それでもやはりその汚染地帯に、子供たちを住まわせると言うとちょっとあれですけれども、住むということになります。
やはり私は心配なんですよ。このあたりもう一度、細野大臣、甲状腺がんのリスクと、そして、もし甲状腺がんが発生した場合、原発事故との関連性をどう検証するのか、そして補償はどうなるのか、ここをちょっとお伺いしたいと思います。