金子一義の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○金子(一)委員 消費税が通らないと、国民に約束した国庫負担二分の一が、今は三六・五ですけれども、三分の一に戻るぞ。何ですか、これ、国民の喉元にあいくちを突きつけているつもりなんですか。悪質ですね。
今回のスキームは、簡単に言うと、市中で赤字国債を出す、歳出を削減して頑張る、そのほかのもう一つの選択として、特別会計、いや、年金会計と言いましょう、あのGPIF、機構でいいんですけれども、要するに、年金の会計の中に交付国債を発行して、そのかわり年金会計に金利を払うわけでしょう、いい金利を払うらしいですけれども。つまり、マーケット、市中に赤字国債を発行するかわりに年金会計に赤字国債、つなぎ国債を発行させている。消費税が通らないとそれはパアになる。したがって、公的助成というのが二分の一から三分の一におっこちちゃう。だから、国民のいわば年金基金、自分たちの年金基金が毀損をしちゃうねと。国民は不安ですよね。
民主党の財政運営戦略、二十二年六月、財政健全化への取り組みは正直であることを第一として、国の会計間の資金移転、赤字のつけかえに安易に依存しないと。これは赤字のつけかえそのものじゃないですか。あなたは、国債の発行四十四兆ということで片手を縛られ、一方で、財政の赤字は安易につけかえちゃだめよ、もう一方で両手両足を縛られているんですよ。縛られている中でもがかなきゃいけないのが、ちっとももがいていないじゃないですか。全部消費税、まるで消費税を通さない方が悪い、そんな話ですか。
この財政の運営戦略、閣議決定ですよ。違反していると思いませんか。間違っていると思いませんか。これに照らして正常だと思いますか。