森本敏の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○森本国務大臣 今先生の御質問のオスプレーですが、アメリカがかような飛行機を設計しようとした理由は、もともと、回転翼というかヘリコプターの持っておる機能とそれから固定翼の飛行機の、二つの航空機としての揚力をつくるシステムを一つの飛行機の中で実現しようというかなり難しい技術開発を試み、幾多の困難を乗り越えて、幾つか開発途上で問題があったことは確かでございますが、乗り越えてこの問題の開発に成功し、今アメリカ側は、少なくとも必要な安全基準を満足するものだと考え、正式にアメリカ政府としてこの航空機の量産を決定し、部隊に配備しようとしているわけでございます。
これは既に中東湾岸での戦場で使用されており、今のところ、オスプレーは一貫してアメリカ海兵隊全体を上回る安全性を示していると承知しております。
先生御指摘のように、確かに四月の十一日、モロッコで事故が起きましたが、この事故については、航空飛行安全調査というのが行われて、この航空機の機体そのものが米軍が定める必要なマニュアルどおりに機能しており、少なくとも機体のふぐあいによってこの事故が起きたものではないという結果を我が方に通報してきておりますので、この航空機の開発の途上で一応安全性が確保され、今回の事故についても機体上のミスによって起きたものでないということについて我が方は確信をしております。
もちろん、沖縄に配備するということですから、地元の方々に大変な心配とか懸念があるということは十分心得ております。これは、これから岩国を経由して沖縄に配備する際、どのようにこの安全性が確保できるのか、環境レビューの結果も含めて沖縄の方々に十分な説明を申し上げ、できるだけの理解をいただくよう、部隊としての配備を進めてまいりたい、このように考えております。