森本敏の発言 (外交防衛委員会)

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○国務大臣(森本敏君) 在日米軍、特に海兵隊が新しく開発をし、運用を決め、さらに中東湾岸で一定の作戦に使用したオスプレイという新しい型式の飛行機に現在のCH46というヘリコプターを換装する、入れ替えるという計画を持って、これを日本側に通報してきたことは先生御承知のとおりでございます。
 この飛行機が、去る四月十一日ですか、モロッコにおいて事故を起こし、この事故調査がまだ完全に終わらないところに、先週六月十三日、米国本土のフロリダで、これは空軍が使用している型式のオスプレイが事故を起こしたことについても各種の報道が行われているとおりでございます。
 そもそも、こういう飛行機の開発及び運用に際し、この種の事故が重なっていることによって日本の地元の方々に大変大きな心配あるいは懸念が広がっていることを担当の大臣として大変憂慮し、かつ、この問題は、深くこの事件というもののありようについて受け止め、私は、今回、この二つの、特に二つの事故について極めて重く受け止めております。
 フロリダの事故については、既に米空軍の中に現地で事故調査委員会が設けられ、負傷したと言われる乗員の聞き取り調査を含め、事故の調査が進んでいると承知しております。
 我が方は、いろんなチャンネルを通じて、できるだけ速やかにこの事故の調査結果について暫定的なものであっても日本側に通報してくれるよう依頼し、先週、パネッタ国防長官にも、これは、このモロッコの事故の後で、フロリダの事故の前日でございましたけれども、このオスプレイの事故の調査については、事故調査の結果、判明次第、日本側に通報するよう強く申し入れたところです。以来、アメリカ側には、ワシントン、日本などいろんなチャンネルでアメリカ側に申し入れ、アメリカ側もこの事態を非常に重く見て、これが地元に与える深刻な影響を十分に認識し、できるだけ早く日本側に事故の調査の報告を、暫定的なというか中間的な報告なりとも日本側に通報しようとして努力しているものと承知しております。
 まだ空軍の事故の調査が続行されていますので、どのような事故調査が行われているか、必ずしもつまびらかにしませんが、今までの空軍のこの種の事故調査の手続を考えますと、できるだけ早い時期に事故の調査結果が第一報を日本側に知らされることになると思っており、そのことに現在は期待しておるところでございます。
 なお、まだアメリカ側から本当のこの事故の原因について、一般的な報道以外、通報を我々に、通報ではなくて、我々は知り得るところにはありませんが、少なくとも現地の部隊はこの事故によって飛行停止という措置を行っていないと承知しております。
 今のところは以上でございます。
 いずれにせよ、この問題は、できるだけアメリカ側に、事故の結果について判明次第、速やかに日本に通報するよう求め、アメリカ側もこれを約束しているので、現在はこの状態を待っているというところでございます。

発言情報

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発言者: 森本敏

speaker_id: 34495

日付: 2012-06-19

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会