森本敏の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(森本敏君) 先生、今この地図をお示しになりながら、第一列島線、第二列島線の御説明をいただいたのですが、まさに先生のお言葉にあるように、これは中国が中国の理由で決めたもので、日米両国がこの線を決めたわけではありません。我々は、この第一列島線、第二列島線などというものを基準にして日米の役割を分担しようなどという計画を持っているわけではありませんし、また現実にそういう考え方もありません。
日米が考えているのは、海洋の安定というものを図るためには、公海上は全ての国に開かれた海であり、航行の自由を確保するために、多国間の協力によってこの海域の安定をいかにして維持していくかという広い意味での国際協力を通じて、この海域の安定を図るためにどのような外交努力、防衛努力ができるか、これをやっているのであって、繰り返しになりますけれども、この第一列島線、第二列島線で書いた線の中で、この海域の中で日米が役割をどこかで分担しているということは全くございません。