前川清成の発言 (行政監視委員会)
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○副大臣(前川清成君) この度、内閣府副大臣として自殺対策を担当することになりました。まずその点、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。
さて、今、足立理事から御指摘がございましたけれども、平成二十一年度の補正予算におきまして地域自殺対策緊急強化基金というものが創設されました。それは理事御指摘のとおりでございます。この基金に基づいて自殺対策が進められてまいりまして、平成二十一年度の自殺者数が三万二千八百四十五人でしたけれども、二十二年は三万一千六百九十人、二十三年は三万六百五十一人と徐々に効果が出てまいりまして、自殺者数があともう少しで三万人を切るというところまでやってくることができました。
ところが、東日本大震災が起こりまして、その直後、特に四月から六月にかけまして全国で自殺者数が急増するという結果になりました。二十三年四月は二千七百十一人でして、二十二年の同月が二千五百八十五人ですので百二十六人の増加。二十三年五月は三千三百七十五人、二十二年の同月が二千七百八十二人ですので、五百九十三人も自殺者が増えました。六月も、二十三年は三千三十七人に対して二十二年は二千七百八十人と、二百五十七人、これは被災三県に限らず全国的に急増をいたしました。
その背景としては、震災による御苦労等々もあろうかと思いますし、また全国国民の皆さん方が不安なお気持ちになられた、あるいは経済の停滞、様々なことがあろうかと思いますが、この自殺者数を減らさなければならないという大きな大目標を達成するために、二十三年度の三次補正におきまして、先ほど平野大臣からも御答弁がございました、三党協議に基づく復興基本法の修正やあるいは復興基本計画を踏まえて、復興予算の中から足立理事御指摘のとおり三十七億円を積み増しをさせていただきました。
その結果ですが、自殺者数は、今年の一月から九月までの累計が二万一千百五十五人、去年の九月までの累計が二万三千八百九十六人ですので、効果が現れつつあるところではないかなと、こういうふうに思っているところでございます。