大河原雅子の発言 (国土交通委員会)
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○大河原雅子君 おはようございます。民主党の大河原雅子でございます。
昨年は、東日本大震災を始めとして、新潟・福島豪雨、台風十二号、十五号、非常に自然災害が多くて、改めて私たちのこの国は余りにも国土が脆弱だなと実感をした次第です。先日も上越市の地すべりが起こって、いまだ危険が去っていないということですので、改めて、この国土を守る、保全をするというその意味においても、国土交通省の役割が大きいと実感しております。
大臣が昨年発表されております持続可能で活力ある国土・地域づくり、この意味は改めて大きいというふうに思いますし、持続可能性ということは、低炭素・循環型社会の実現ということで、これはもう前田大臣の持論でございますから、私も非常に心強く思っている次第です。人口減少、それから少子高齢化、財政制約、また震災を契機としてエネルギーの制約、こういう課題を克服してなお我が国の未来を明るく切り開こうというものですから、そこには具体的な施策をあらゆる人の合意を取って納得のいく事業を進めていかなければならないというふうに思います。
初めに、まず大臣の公共事業、私ども民主党は公共事業の見直しというものについてたくさんの発言をしてきましたし、マニフェストにも掲げて政権を取らせていただきました。公共事業の見直しについての基本的な認識を伺いたいと思います。
先ほどもちょっと雑談をしていた中で、先立つものはお金だよねということがございました。確かに、借金をしていろんな事業をするわけですが、それが本当に返し切るのかどうか、そしてまた、造ったものが既に古くなっていて、老朽化が激しくて、その維持管理、修繕、更新、こういったことに多大な経費が掛かってくるということからいえば、私はやはりこの点をきっちりと、修繕の計画を先に立てて、それとともに、新しいものがどれぐらい必要なのか、真に必要な社会資本整備というものを実施するべきだというふうに思いますが、大臣、この点いかがでしょうか。