大河原雅子の発言 (国土交通委員会)

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○大河原雅子君 地域が本当に大事ということでいえば、地域にやり切れない大きな事業を直轄で国がやるというのは当たり前だと思います。ただ、やはり公共事業といえば、その国の直轄事業が地域に与えてきた影響、それはマイナスの影響も非常に大きくて、そういう意味ではこれから、今大臣がお答えいただいたように、その地域を主体としつつ、それにできない部分を国がしっかりと時代に合わせて、社会経済環境の変化に合わせて適応させるという、長大な計画をちゃんと持っているということが必要なんだと思うんです。
 それで、先日、会計検査院が四十二の治水事業について検査を入れまして、これは参議院の決算委員会からの調査要請に基づいてのものですが、小さく産んで大きく育てるというか、予定どおりにいかないという象徴のように、一つの例えばダム、大滝ダムの例が出ていましたが、二百三十億の予定が十五倍になったというような例まであるわけですね。ですから、やはり途中のチェック、そういうものも欠かせませんし、構想段階からきちんと合理的な説明ができる、まして長く掛かった計画に、これまでの計画の経緯や根拠となるデータが失われていて説明責任が果たせない、こんなことがあっては困るというふうに思います。
 それで、やはり地域がそのまちづくり、都市づくりをしていく中で、民主党政権の中では、国が何でも整備するという中央集権型から、地域の主権を生かして特性に合わせた社会資本整備が可能になるように補助金改革も進めてきております。二十二年から始まっております社会資本整備総合交付金、これに込められた理念と意味を改めてお答えいただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 118014319X00320120322_016

発言者: 大河原雅子

speaker_id: 30996

日付: 2012-03-22

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会