中村哲治の発言 (社会保障と税の一体改革に関する特別委員会)

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○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。
 まず、そもそも日本は財政危機なのかについて、三回目となりますけれども、安住財務大臣に伺います。
 前回、七月二十七日金曜日のときに、ノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマン教授、プリンストン大学が、PHP研究所、「Voice」二〇一二年二月号で日本は財政危機ではないとおっしゃっている、この記事について正面から反論していただきたいのでその準備をしてくださいと申しておきました。
 そこで、今日皆様のお手元に配付をさせていただいております「Voice」の二〇一二年二月号のポール・クルーグマン教授のインタビュー記事を御覧ください。そこの五十七ページの下段でございます。インタビュアーが、「しかし先進国の国家債務が膨脹しつづけるなか、安易に財政出動という選択をとるわけにもいきません。」とインタビュアーは述べております。これに対してクルーグマンはこのように述べています。「日本は総額、GDP(国内総生産)の二倍に当たる借金があります。それでも一%の金利で資金を借りることができる。先進国の歴史をみれば、現在のレベルよりはるかに多くの借金を抱えたことが、過去には何度もありました。そもそも、債務危機に直面している、という考え方は間違っているのです。もちろんユーロ危機は目前のものとして存在しますが、それはユーロ圏だけの問題です。自らの通貨をもっていて、そこまでの現実的な問題に直面している国はありません。」と書いてあります。
 ここにつきまして、安住財務大臣はどのようにお考えでしょうか。

発言情報

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発言者: 中村哲治

speaker_id: 23379

日付: 2012-08-03

院: 参議院

会議名: 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会