江田康幸の発言 (環境委員会)
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○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。
早速質問に入らせていただきます。
我が党は、昨年十二月の衆院選におきまして、公明党政策集、ポリシー二〇一二の中で、フロン類の対策の推進に関しまして、温室効果の高いフロン類対策の抜本的強化のために、フロン類の回収率向上による確実な破壊、機器使用時の漏えい防止、ノンフロン製品の普及を促進するとともに、生産規制、用途規制、そしてフロン税の導入などの検討を進めることを掲げたところでございます。
今般のフロン回収・破壊法の改正は、フロン類の製造から廃棄に至るまで、そのライフサイクル全般にわたる抜本的な対策を講じるということであろうかと思います。その内容について、順を追って質問させていただきたいと思うんです。
まず最初に、なぜフロンが問題なのかということについて、より科学的に議論をさせていただきたい。
オゾン層を破壊するCFC、これはクロロフルオロカーボン、またHCFC、ハイドロクロロフルオロカーボンは、モントリオール議定書に基づいて国際的に規制が進められてきております。我が国においても、オゾン層保護法によって、その生産等の規制がなされてまいりました。その結果、着実にこの生産量、消費量が削減されてきているところでございます。
しかし、これらの代替物質として、HFC、ハイドロフルオロカーボンが開発導入されてまいりました。このHFCの地球温暖化係数、GWPは、二酸化炭素の数百倍から数千倍あると言われておりまして、これは強力な温室効果ガスであります。しかも、HFCは、一たび大気中に漏えいすれば、百年以上にわたって滞留するとも聞いております。
まず、科学的な観点からお尋ねするわけでございますけれども、HFCはなぜこれほど温室効果が高いのか、またHFC等の規制がいかに重要であるかということについてお伺いをさせていただきます。