阪口直人の発言 (環境委員会)
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○阪口委員 これは、本当に地元の意見をしっかり聞いた上で最終的に政治が決断することだと思いますが、私の提案としては、特に線量が高い地域、除染についても相当な労力が必要で、実際になかなか安心して帰ることは少なくとも数十年は不可能であろうという地域に関しては、今申し上げたように、最終処分地域をそこにつくってしまう。そして同時に、原発がどのような状況をもたらすのかということについての研究の場や、日本国民あるいは世界の方々が学べるようなそういった場所をつくっていく。
そして、最終的に時間はかかるかもしれないけれども、膨大な放射能に汚染された土壌などがそこに運び込まれて、それによって周辺の除染が進み、また、最終的にそこが、人々が生活できる、少なくともそこに人がマスクなどをつけずに戻れるようになった時点で、例えば太陽光のパネルを敷き詰めた、再生可能エネルギーの拠点にするなどの、要するに、この地域を本当に知恵とアイデアを使ってシンボリックな意味で最も有効活用する、そういった地域にしていく政治的決断も必要なのではないかと思うんです。
ここは、政治だけが一方的に決めるというのは私はさまざまな問題をもたらすと思いますが、安倍総理も、住民の気持ちに寄り添っていく必要があるとおっしゃっているわけですから、例えば住民投票を行って、今私が申し上げたようなことも含めたさまざまな選択肢を提示した上でこの地域の方々の意思を反映させて、しかし、政治としては、言いにくいかもしれないけれども、最も有効にこの場所を使えるような提案をしっかりしていく、そういった決断、政治的意思の示し方も私は必要だと思っております。
この点について大臣のお考え、最後にお伺いをしたいと思います。