秋本真利の発言 (決算行政監視委員会)

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○秋本委員 つまり、むつは、でき上がっても、東京電力と原電以外の使用済み核燃料を運べないんですよ。だから、五千トンあるというのは全くのマジックでございまして、実際はそこの原発のプールにしか運び込めない、外に出せないわけですよ。むつに持っていくというのは、全くあり得ない話であります。
 ですから、これはしっかりと対策をとらなきゃいけない。でも、とらなきゃいけないけれどもとれないということで、がんじがらめでここまで来てしまって、核燃料サイクルは、サイクルといっても全くうまく回っていない現状が誰の目で見ても私は明らかなんだろうというふうに思います。
 十八・八兆円と言われるバックエンドの費用でございますけれども、この中には、この試算にも幾つか問題がありまして、全部言うと時間が過ぎてしまいますので幾つか指摘させてもらいますが、劣化ウランや回収ウラン、あるいは使用済みMOX燃料の処理コストは含まれていないというふうに言われております。十八・八兆円、さらに膨らむことはもう間違いないわけであります。
 使用済み核燃料が出てくる、この使用済み核燃料を処理する再処理工場はうまく回らない、うまく回ったとしても、出てくるプルトニウムを燃やす「もんじゅ」は完成しない、高レベル放射性廃棄物を埋めようといっても、地層処分する候補地すら見つからない、全くもって、サイクル、どこを一つとってもうまくいっていないわけであります。
 もうこの政策からは一刻も早く撤退をして、しっかりと出口のある政策を打ち出して、原発のバックエンドの問題に区切りをつけるということが我々の世代に課せられた使命、次の世代にツケを回しちゃいけないというふうに私は思っております。
 ぜひ茂木大臣、この核燃料サイクルに対してどのような所見をお持ちになっているか、お伺いいたします。

発言情報

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発言者: 秋本真利

speaker_id: 9033

日付: 2013-06-03

院: 衆議院

会議名: 決算行政監視委員会