決算行政監視委員会
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会
会議録情報#0
平成二十五年六月三日(月曜日)
午後一時開議
出席委員
委員長 谷畑 孝君
理事 伊藤 忠彦君 理事 今村 雅弘君
理事 河野 太郎君 理事 松本 文明君
理事 武藤 容治君 理事 柚木 道義君
理事 三宅 博君 理事 伊藤 渉君
青山 周平君 秋本 真利君
石川 昭政君 岩田 和親君
越智 隆雄君 大岡 敏孝君
勝沼 栄明君 菅野さちこ君
工藤 彰三君 小林 茂樹君
國場幸之助君 笹川 博義君
白石 徹君 白須賀貴樹君
田畑 毅君 武村 展英君
辻 清人君 中山 展宏君
福田 達夫君 牧島かれん君
村上誠一郎君 八木 哲也君
山田 美樹君 湯川 一行君
奥野総一郎君 玉木雄一郎君
辻元 清美君 野田 佳彦君
古川 元久君 河野 正美君
田沼 隆志君 西岡 新君
三谷 英弘君 吉川 元君
小泉 龍司君
…………………………………
財務大臣 麻生 太郎君
総務大臣 新藤 義孝君
文部科学大臣 下村 博文君
経済産業大臣 茂木 敏充君
防衛大臣 小野寺五典君
国務大臣
(内閣官房長官) 菅 義偉君
国務大臣
(科学技術政策担当) 山本 一太君
国務大臣
(経済再生担当)
(経済財政政策担当) 甘利 明君
国務大臣
(行政改革担当) 稲田 朋美君
復興副大臣 浜田 昌良君
財務副大臣 山口 俊一君
農林水産副大臣 江藤 拓君
厚生労働大臣政務官 とかしきなおみ君
衆議院委員部長 岸本 俊介君
参議院委員部長 郷原 悟君
国立国会図書館調査及び立法考査局財政金融調査室主任 山口 和之君
会計検査院事務総局第一局長 鈴木 繁治君
会計検査院事務総局第二局長 藤崎 健一君
会計検査院事務総局第四局長 田代 政司君
政府参考人
(内閣官房内閣参事官) 國分 隆之君
政府参考人
(総務省自治行政局選挙部長) 米田耕一郎君
政府参考人
(総務省自治財政局長) 佐藤 文俊君
政府参考人
(総務省情報流通行政局長) 吉崎 正弘君
政府参考人
(外務省大臣官房参事官) 新美 潤君
政府参考人
(財務省主計局次長) 福田 淳一君
政府参考人
(文部科学省高等教育局長) 板東久美子君
政府参考人
(文部科学省研究開発局長) 戸谷 一夫君
政府参考人
(文部科学省スポーツ・青少年局長) 久保 公人君
政府参考人
(厚生労働省医政局長) 原 徳壽君
政府参考人
(厚生労働省社会・援護局長) 村木 厚子君
政府参考人
(厚生労働省保険局長) 木倉 敬之君
政府参考人
(林野庁長官) 沼田 正俊君
政府参考人
(経済産業省大臣官房審議官) 後藤 収君
政府参考人
(資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長) 新原 浩朗君
政府参考人
(資源エネルギー庁電力・ガス事業部長) 糟谷 敏秀君
政府参考人
(国土交通省海事局長) 森 雅人君
政府参考人
(防衛省防衛政策局長) 徳地 秀士君
—————————————
委員の異動
六月三日
辞任 補欠選任
熊田 裕通君 石川 昭政君
坂本 剛二君 白須賀貴樹君
島田 佳和君 湯川 一行君
武井 俊輔君 岩田 和親君
野田 佳彦君 奥野総一郎君
古川 元久君 玉木雄一郎君
同日
辞任 補欠選任
石川 昭政君 牧島かれん君
岩田 和親君 八木 哲也君
白須賀貴樹君 越智 隆雄君
湯川 一行君 島田 佳和君
奥野総一郎君 野田 佳彦君
玉木雄一郎君 古川 元久君
同日
辞任 補欠選任
越智 隆雄君 山田 美樹君
牧島かれん君 中山 展宏君
八木 哲也君 武井 俊輔君
同日
辞任 補欠選任
中山 展宏君 青山 周平君
山田 美樹君 坂本 剛二君
同日
辞任 補欠選任
青山 周平君 熊田 裕通君
—————————————
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
平成二十一年度一般会計歳入歳出決算
平成二十一年度特別会計歳入歳出決算
平成二十一年度国税収納金整理資金受払計算書
平成二十一年度政府関係機関決算書
平成二十一年度国有財産増減及び現在額総計算書
平成二十一年度国有財産無償貸付状況総計算書
平成二十二年度一般会計歳入歳出決算
平成二十二年度特別会計歳入歳出決算
平成二十二年度国税収納金整理資金受払計算書
平成二十二年度政府関係機関決算書
平成二十二年度国有財産増減及び現在額総計算書
平成二十二年度国有財産無償貸付状況総計算書
平成二十三年度一般会計歳入歳出決算
平成二十三年度特別会計歳入歳出決算
平成二十三年度国税収納金整理資金受払計算書
平成二十三年度政府関係機関決算書
平成二十三年度国有財産増減及び現在額総計算書
平成二十三年度国有財産無償貸付状況総計算書
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この発言だけを見る →午後一時開議
出席委員
委員長 谷畑 孝君
理事 伊藤 忠彦君 理事 今村 雅弘君
理事 河野 太郎君 理事 松本 文明君
理事 武藤 容治君 理事 柚木 道義君
理事 三宅 博君 理事 伊藤 渉君
青山 周平君 秋本 真利君
石川 昭政君 岩田 和親君
越智 隆雄君 大岡 敏孝君
勝沼 栄明君 菅野さちこ君
工藤 彰三君 小林 茂樹君
國場幸之助君 笹川 博義君
白石 徹君 白須賀貴樹君
田畑 毅君 武村 展英君
辻 清人君 中山 展宏君
福田 達夫君 牧島かれん君
村上誠一郎君 八木 哲也君
山田 美樹君 湯川 一行君
奥野総一郎君 玉木雄一郎君
辻元 清美君 野田 佳彦君
古川 元久君 河野 正美君
田沼 隆志君 西岡 新君
三谷 英弘君 吉川 元君
小泉 龍司君
…………………………………
財務大臣 麻生 太郎君
総務大臣 新藤 義孝君
文部科学大臣 下村 博文君
経済産業大臣 茂木 敏充君
防衛大臣 小野寺五典君
国務大臣
(内閣官房長官) 菅 義偉君
国務大臣
(科学技術政策担当) 山本 一太君
国務大臣
(経済再生担当)
(経済財政政策担当) 甘利 明君
国務大臣
(行政改革担当) 稲田 朋美君
復興副大臣 浜田 昌良君
財務副大臣 山口 俊一君
農林水産副大臣 江藤 拓君
厚生労働大臣政務官 とかしきなおみ君
衆議院委員部長 岸本 俊介君
参議院委員部長 郷原 悟君
国立国会図書館調査及び立法考査局財政金融調査室主任 山口 和之君
会計検査院事務総局第一局長 鈴木 繁治君
会計検査院事務総局第二局長 藤崎 健一君
会計検査院事務総局第四局長 田代 政司君
政府参考人
(内閣官房内閣参事官) 國分 隆之君
政府参考人
(総務省自治行政局選挙部長) 米田耕一郎君
政府参考人
(総務省自治財政局長) 佐藤 文俊君
政府参考人
(総務省情報流通行政局長) 吉崎 正弘君
政府参考人
(外務省大臣官房参事官) 新美 潤君
政府参考人
(財務省主計局次長) 福田 淳一君
政府参考人
(文部科学省高等教育局長) 板東久美子君
政府参考人
(文部科学省研究開発局長) 戸谷 一夫君
政府参考人
(文部科学省スポーツ・青少年局長) 久保 公人君
政府参考人
(厚生労働省医政局長) 原 徳壽君
政府参考人
(厚生労働省社会・援護局長) 村木 厚子君
政府参考人
(厚生労働省保険局長) 木倉 敬之君
政府参考人
(林野庁長官) 沼田 正俊君
政府参考人
(経済産業省大臣官房審議官) 後藤 収君
政府参考人
(資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長) 新原 浩朗君
政府参考人
(資源エネルギー庁電力・ガス事業部長) 糟谷 敏秀君
政府参考人
(国土交通省海事局長) 森 雅人君
政府参考人
(防衛省防衛政策局長) 徳地 秀士君
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委員の異動
六月三日
辞任 補欠選任
熊田 裕通君 石川 昭政君
坂本 剛二君 白須賀貴樹君
島田 佳和君 湯川 一行君
武井 俊輔君 岩田 和親君
野田 佳彦君 奥野総一郎君
古川 元久君 玉木雄一郎君
同日
辞任 補欠選任
石川 昭政君 牧島かれん君
岩田 和親君 八木 哲也君
白須賀貴樹君 越智 隆雄君
湯川 一行君 島田 佳和君
奥野総一郎君 野田 佳彦君
玉木雄一郎君 古川 元久君
同日
辞任 補欠選任
越智 隆雄君 山田 美樹君
牧島かれん君 中山 展宏君
八木 哲也君 武井 俊輔君
同日
辞任 補欠選任
中山 展宏君 青山 周平君
山田 美樹君 坂本 剛二君
同日
辞任 補欠選任
青山 周平君 熊田 裕通君
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本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
平成二十一年度一般会計歳入歳出決算
平成二十一年度特別会計歳入歳出決算
平成二十一年度国税収納金整理資金受払計算書
平成二十一年度政府関係機関決算書
平成二十一年度国有財産増減及び現在額総計算書
平成二十一年度国有財産無償貸付状況総計算書
平成二十二年度一般会計歳入歳出決算
平成二十二年度特別会計歳入歳出決算
平成二十二年度国税収納金整理資金受払計算書
平成二十二年度政府関係機関決算書
平成二十二年度国有財産増減及び現在額総計算書
平成二十二年度国有財産無償貸付状況総計算書
平成二十三年度一般会計歳入歳出決算
平成二十三年度特別会計歳入歳出決算
平成二十三年度国税収納金整理資金受払計算書
平成二十三年度政府関係機関決算書
平成二十三年度国有財産増減及び現在額総計算書
平成二十三年度国有財産無償貸付状況総計算書
————◇—————
谷
谷畑孝#1
○谷畑委員長 これより会議を開きます。
平成二十一年度決算外二件、平成二十二年度決算外二件及び平成二十三年度決算外二件を議題といたします。
これより総括質疑を行います。
この際、お諮りいたします。
各件審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官國分隆之君、総務省自治行政局選挙部長米田耕一郎君、総務省自治財政局長佐藤文俊君、総務省情報流通行政局長吉崎正弘君、外務省大臣官房参事官新美潤君、財務省主計局次長福田淳一君、文部科学省高等教育局長板東久美子君、文部科学省研究開発局長戸谷一夫君、文部科学省スポーツ・青少年局長久保公人君、厚生労働省医政局長原徳壽君、厚生労働省社会・援護局長村木厚子君、厚生労働省保険局長木倉敬之君、林野庁長官沼田正俊君、経済産業省大臣官房審議官後藤収君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長新原浩朗君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長糟谷敏秀君、国土交通省海事局長森雅人君及び防衛省防衛政策局長徳地秀士君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →平成二十一年度決算外二件、平成二十二年度決算外二件及び平成二十三年度決算外二件を議題といたします。
これより総括質疑を行います。
この際、お諮りいたします。
各件審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官國分隆之君、総務省自治行政局選挙部長米田耕一郎君、総務省自治財政局長佐藤文俊君、総務省情報流通行政局長吉崎正弘君、外務省大臣官房参事官新美潤君、財務省主計局次長福田淳一君、文部科学省高等教育局長板東久美子君、文部科学省研究開発局長戸谷一夫君、文部科学省スポーツ・青少年局長久保公人君、厚生労働省医政局長原徳壽君、厚生労働省社会・援護局長村木厚子君、厚生労働省保険局長木倉敬之君、林野庁長官沼田正俊君、経済産業省大臣官房審議官後藤収君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長新原浩朗君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長糟谷敏秀君、国土交通省海事局長森雅人君及び防衛省防衛政策局長徳地秀士君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
谷
谷
秋
秋本真利#4
○秋本委員 自由民主党の秋本真利でございます。
決算の委員会のトップで質問させていただくということで、大変光栄に思います。こういった機会を与えてくれました委員長あるいは大臣、そして理事の皆様方、委員の皆様方に感謝をして、早速質問に入りたいというふうに思います。
福島の事故後、日本の国民の原子力政策に対する不信感というものは日に日に高まっていると言ってもいいというふうに思います。もうその信用は失墜していると言っても間違いありません。
そして、そこに来て、今回、エネルギー・原子力何とかかんとかという民間の団体が大臣に提言書を出した。そして、この提言内容に経産省の職員が関与していたのではないかと国会で質問が出たり、あるいは多くの報道機関で報道がなされました。
またしても原子力村かというような論調の報道が多かったわけでございますけれども、大臣は職員の関与を否定しておりますけれども、そもそも、疑念を抱かせるようなことがあったということ自体が私は問題ではないかと思っておりますし、そういったことが今後あってはならないだろうというふうに思っているわけでございますので、ぜひ、大臣にしっかりと監督をしていただきたいというふうに思うわけであります。
そして、提言内容についてでございますけれども、規制委員会に対するものがありました。独立はいいけれども孤立はいかぬというような体で、原子力村の住人から意見を聞け、コミットさせろというような趣旨でございましたけれども、これはとんでもない話だと私は思っております。
IAEAの基本安全原則や安全要件にも、規制機関は利害関係者から不当な圧力を受けないように、全ての機関から独立であること、政治や経済からも不当な影響を受けずに独立した判断をすべきだというふうにされています。まさに、原子力村の住民はもちろんでございますけれども、我々政治家も、規制機関の判断に影響力を行使するというのはもってのほかだというわけであります。経済的な圧力も判断に影響してはならぬとしているわけであります。
さらに、我々自由民主党の衆議院議員選挙の公約にも、「独立した規制委員会による専門的判断をいかなる事情よりも優先します。」というふうに公約で国民とお約束をしております。我々自民党の政治家こそが、この規制機関をあらゆる不当な圧力から守らなければならないと思うわけであります。特に、その代表である経産大臣には、率先躬行しこれを厳守していただきたいと思っておりますけれども、大臣のお考えを聞かせていただけますでしょうか。
この発言だけを見る →決算の委員会のトップで質問させていただくということで、大変光栄に思います。こういった機会を与えてくれました委員長あるいは大臣、そして理事の皆様方、委員の皆様方に感謝をして、早速質問に入りたいというふうに思います。
福島の事故後、日本の国民の原子力政策に対する不信感というものは日に日に高まっていると言ってもいいというふうに思います。もうその信用は失墜していると言っても間違いありません。
そして、そこに来て、今回、エネルギー・原子力何とかかんとかという民間の団体が大臣に提言書を出した。そして、この提言内容に経産省の職員が関与していたのではないかと国会で質問が出たり、あるいは多くの報道機関で報道がなされました。
またしても原子力村かというような論調の報道が多かったわけでございますけれども、大臣は職員の関与を否定しておりますけれども、そもそも、疑念を抱かせるようなことがあったということ自体が私は問題ではないかと思っておりますし、そういったことが今後あってはならないだろうというふうに思っているわけでございますので、ぜひ、大臣にしっかりと監督をしていただきたいというふうに思うわけであります。
そして、提言内容についてでございますけれども、規制委員会に対するものがありました。独立はいいけれども孤立はいかぬというような体で、原子力村の住人から意見を聞け、コミットさせろというような趣旨でございましたけれども、これはとんでもない話だと私は思っております。
IAEAの基本安全原則や安全要件にも、規制機関は利害関係者から不当な圧力を受けないように、全ての機関から独立であること、政治や経済からも不当な影響を受けずに独立した判断をすべきだというふうにされています。まさに、原子力村の住民はもちろんでございますけれども、我々政治家も、規制機関の判断に影響力を行使するというのはもってのほかだというわけであります。経済的な圧力も判断に影響してはならぬとしているわけであります。
さらに、我々自由民主党の衆議院議員選挙の公約にも、「独立した規制委員会による専門的判断をいかなる事情よりも優先します。」というふうに公約で国民とお約束をしております。我々自民党の政治家こそが、この規制機関をあらゆる不当な圧力から守らなければならないと思うわけであります。特に、その代表である経産大臣には、率先躬行しこれを厳守していただきたいと思っておりますけれども、大臣のお考えを聞かせていただけますでしょうか。
茂
茂木敏充#5
○茂木国務大臣 こういった規制機関の独立性、極めて重要だと思っております。ただ、独立するというのと孤立するというのは違うというのが、恐らく専門家の間の意見なんだと思います。
私も五月に米国を訪問いたしまして、原子力関係の権威の方々、いろいろな議論もしてまいりましたが、独立性、インディペンデンス、これは重要だが、孤立、アイソレートしてはいけない、こういう意見をさまざまいただきました。そして、委員も御案内のとおり、今後の安全性につきましては、バックフィット、常に新しい知見を取り入れる、こういった姿勢というのは必要なんだと思っております。
そして、原発につきましては、いかなる事情よりも安全性を最優先する、そしてその安全性については、昨年成立をいたしました原子力規制委員会設置法に基づいて、原子力規制委員会が新たな規制基準のもとで判断していくということになっております。その安全性についての判断は、規制委員会の専門的、そして独立的な判断に委ねる、これが国会の決定でありますから、その方針に沿って原子力政策を進めてまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →私も五月に米国を訪問いたしまして、原子力関係の権威の方々、いろいろな議論もしてまいりましたが、独立性、インディペンデンス、これは重要だが、孤立、アイソレートしてはいけない、こういう意見をさまざまいただきました。そして、委員も御案内のとおり、今後の安全性につきましては、バックフィット、常に新しい知見を取り入れる、こういった姿勢というのは必要なんだと思っております。
そして、原発につきましては、いかなる事情よりも安全性を最優先する、そしてその安全性については、昨年成立をいたしました原子力規制委員会設置法に基づいて、原子力規制委員会が新たな規制基準のもとで判断していくということになっております。その安全性についての判断は、規制委員会の専門的、そして独立的な判断に委ねる、これが国会の決定でありますから、その方針に沿って原子力政策を進めてまいりたいと考えております。
秋
秋本真利#6
○秋本委員 具体的な内容に入っていきたいというふうに思います。
まず、「もんじゅ」についてお伺いをしたいと思います。一万点もの点検漏れが報告されておりますけれども、現時点での未点検は何点になっておりますでしょうか。
この発言だけを見る →まず、「もんじゅ」についてお伺いをしたいと思います。一万点もの点検漏れが報告されておりますけれども、現時点での未点検は何点になっておりますでしょうか。
戸
戸谷一夫#7
○戸谷政府参考人 御説明申し上げます。
今御指摘の未点検機器の関係は、当初、九千八百四十七件ということでございました。今時点で、原子力規制委員会等と確認をいたしまして、未点検機器ということで残っておりますのは二千十四件ということでございます。
この発言だけを見る →今御指摘の未点検機器の関係は、当初、九千八百四十七件ということでございました。今時点で、原子力規制委員会等と確認をいたしまして、未点検機器ということで残っておりますのは二千十四件ということでございます。
秋
秋本真利#8
○秋本委員 「もんじゅ」の関係の予算でございますけれども、交付金が、二十二年度から二十五年にかけて、千六百七十九億、千六百四億、千四百九十、千四百六十八。そして、研究費全体が、二百三十三、二百十六、百七十五、百七十四億円。そして、点検、検査費用が、七十九億、八十六億、二十四年は四十億、そして五十六億と、右肩下がりなわけであります。
こういうふうに、点検するに当たって、全体の予算も減っていますけれども、右肩下がりに、二十三年と四年を比べれば半減しているわけでございますけれども、こういった予算を逆さまに読んで、「もんじゅ」から上がってきた予算の要求がこれだけ少なければ、ちょっとおかしいんじゃないか、点検していないところがあるんじゃないかということで、予算から逆読みして、これはおかしいんじゃないかというふうに、査定の時点で文部科学省の方で気づくというようなことはなかったんでしょうか。
こういった点もダブルチェックをしっかり今後していただいて、こういったことがないように努めてもらいたいというふうに思います。どうでしょうか。
この発言だけを見る →こういうふうに、点検するに当たって、全体の予算も減っていますけれども、右肩下がりに、二十三年と四年を比べれば半減しているわけでございますけれども、こういった予算を逆さまに読んで、「もんじゅ」から上がってきた予算の要求がこれだけ少なければ、ちょっとおかしいんじゃないか、点検していないところがあるんじゃないかということで、予算から逆読みして、これはおかしいんじゃないかというふうに、査定の時点で文部科学省の方で気づくというようなことはなかったんでしょうか。
こういった点もダブルチェックをしっかり今後していただいて、こういったことがないように努めてもらいたいというふうに思います。どうでしょうか。
戸
戸谷一夫#9
○戸谷政府参考人 「もんじゅ」に係る経費につきましては、これまで、各方面からの強い御批判、御指摘もございまして、必要最小限度につきまして精査して毎年度計上するという考え方で実施をいたしておる次第でございます。
今御指摘の二十三年度と二十四年度の点検関係につきまして、半減ということでございまして、これについては御指摘のとおりでございますが、これは実は、二十三年度につきましては、試験運転を実施するということを前提といたしまして、従来よりも点検項目を倍程度見込むといったようなことがございまして、その分、点検経費を増額して計上したという経緯がございます。しかしながら、二十四年度につきましては、福島事故を受けまして、運転再開をどうするかといったようなことを今後議論として積み重ねていくということもございまして、二十四年度につきましては、最低限の維持管理にとどめたという事情でございます。
ただ、この点検項目の内容につきましては、今御指摘のように、今後、原子力規制委員会等の厳しい指摘もございますので、それを踏まえて我々としても精査してまいりたいというふうに考えておる次第でございます。
この発言だけを見る →今御指摘の二十三年度と二十四年度の点検関係につきまして、半減ということでございまして、これについては御指摘のとおりでございますが、これは実は、二十三年度につきましては、試験運転を実施するということを前提といたしまして、従来よりも点検項目を倍程度見込むといったようなことがございまして、その分、点検経費を増額して計上したという経緯がございます。しかしながら、二十四年度につきましては、福島事故を受けまして、運転再開をどうするかといったようなことを今後議論として積み重ねていくということもございまして、二十四年度につきましては、最低限の維持管理にとどめたという事情でございます。
ただ、この点検項目の内容につきましては、今御指摘のように、今後、原子力規制委員会等の厳しい指摘もございますので、それを踏まえて我々としても精査してまいりたいというふうに考えておる次第でございます。
秋
秋本真利#10
○秋本委員 ぜひ、何重ものチェック体制をしいて、こういったことが二度と起きないように、国民の不信がさらに高まるといった事態が起きないように、ぜひ万全を尽くしていただきたいと思いますので、厳にお願い申し上げます。
そして、「もんじゅ」とセットのような施設でRETFという施設がございます。これが、「もんじゅ」とは少し離れておりますけれども、東海村の方にあります。これをちょっと調べてみようと思ってホームページを見てみたんですけれども、リンクがかなり切れていますので、この辺は徹底してリンクをもう一度張り直していただいて、ちゃんと情報公開に努めていただきたいなというふうに思います。
そして、この施設、RETFという、リサイクル機器試験施設というものらしいですけれども、現状、どのような状態で施設としては存在しておりますか。
この発言だけを見る →そして、「もんじゅ」とセットのような施設でRETFという施設がございます。これが、「もんじゅ」とは少し離れておりますけれども、東海村の方にあります。これをちょっと調べてみようと思ってホームページを見てみたんですけれども、リンクがかなり切れていますので、この辺は徹底してリンクをもう一度張り直していただいて、ちゃんと情報公開に努めていただきたいなというふうに思います。
そして、この施設、RETFという、リサイクル機器試験施設というものらしいですけれども、現状、どのような状態で施設としては存在しておりますか。
戸
戸谷一夫#11
○戸谷政府参考人 御指摘のRETFでございますが、これは正式にはリサイクル機器試験施設というふうに申し上げます。
これの当初の目的につきましては、高速炉の使用済み燃料の再処理の試験研究を行うということで構想しておりましたところでございますけれども、最前来御議論になっております「もんじゅ」などの運転計画のおくれに伴いまして、平成十二年度に、建屋の完成をもちまして、一旦そこから先に進めることを中断しているということでございまして、現状におきましては、その維持管理を行っているという状況でございます。
この発言だけを見る →これの当初の目的につきましては、高速炉の使用済み燃料の再処理の試験研究を行うということで構想しておりましたところでございますけれども、最前来御議論になっております「もんじゅ」などの運転計画のおくれに伴いまして、平成十二年度に、建屋の完成をもちまして、一旦そこから先に進めることを中断しているということでございまして、現状におきましては、その維持管理を行っているという状況でございます。
秋
秋本真利#12
○秋本委員 この施設、ちょっと調べてみたんですけれども、八百億円以上のお金をかけて建物は建てました。でも、今答弁にあったとおり、ただ建っているだけで何も動いていない、そこにあるだけなんですよね。
そこにただあるだけなのかなと思って、さらにいろいろ調べてみたら、この施設、使用可能だというふうに地元の自治体から判断をされまして、固定資産税ほか税金が課せられております。
この単年当たりの額と、今まで県や東海村の方に払った税金の総額、そして、どうしてこのような状況になったのか。全く使われていない、ただの建物が建っているだけだというのにもかかわらず、相当程度の税金が課せられているんだろうというふうに思います。また、それをずっとそのまま放置をして、相当程度の期間払い続けていたんだと思いますけれども、これが総額が幾らになって、どうしてそのような形で放置するに至ったのかということについて説明していただきたいというふうに思います。
この発言だけを見る →そこにただあるだけなのかなと思って、さらにいろいろ調べてみたら、この施設、使用可能だというふうに地元の自治体から判断をされまして、固定資産税ほか税金が課せられております。
この単年当たりの額と、今まで県や東海村の方に払った税金の総額、そして、どうしてこのような状況になったのか。全く使われていない、ただの建物が建っているだけだというのにもかかわらず、相当程度の税金が課せられているんだろうというふうに思います。また、それをずっとそのまま放置をして、相当程度の期間払い続けていたんだと思いますけれども、これが総額が幾らになって、どうしてそのような形で放置するに至ったのかということについて説明していただきたいというふうに思います。
戸
戸谷一夫#13
○戸谷政府参考人 先ほど御説明申し上げましたように、このRETFにつきましては、施設として完成をしているということで、課税権を有します課税当局、これは地方自治体ということになるわけでございますが、そこの現地調査の結果、固定資産税の課税客体という判断が下されたということでございまして、平成十二年度から、固定資産税、都市計画税を毎年支払うといったことでございます。
この固定資産税あるいは都市計画税につきましては、減価償却が進みまして若干減っておりますけれども、十二年度当初は約一億円程度、二十四年度につきましては、固定資産税、都市計画税で約六千四百万ばかりを支払っております。それから、不動産取得税が平成十二年度当初に、これは県から課税されるということでございます。そういったものも合わせますと、これまでの総額といたしまして、約十三億五千万の固定資産税が支払われているという現状でございます。
この発言だけを見る →この固定資産税あるいは都市計画税につきましては、減価償却が進みまして若干減っておりますけれども、十二年度当初は約一億円程度、二十四年度につきましては、固定資産税、都市計画税で約六千四百万ばかりを支払っております。それから、不動産取得税が平成十二年度当初に、これは県から課税されるということでございます。そういったものも合わせますと、これまでの総額といたしまして、約十三億五千万の固定資産税が支払われているという現状でございます。
秋
秋本真利#14
○秋本委員 使ってもいない施設にもう既に十数億円の税金を払っているという自体が私はいかがなものかなと思います。
それに、これは「もんじゅ」が完成した後の燃料を処理する工場だということは、「もんじゅ」よりさらに先にならないと有効利用できないということなんですよね。「もんじゅ」が少なくとも二〇五〇年までは完成しないと言っているわけだから、二〇五〇年以上先まで税金を支払い続けるということになっちゃうんですよ。
これはもう明らかにおかしいというふうに私は思いますので、ぜひ大臣にちょっとお伺いをしたいんですが、稼働する見込みが当分の間ない以上、これをほかの形で利用するであるとか、あるいは税金が発生しないような形で何かしら方策をとるとか、何かしらの政治的な判断が必要だというふうに思うんですけれども、大臣、どのようにお考えでしょうか。
この発言だけを見る →それに、これは「もんじゅ」が完成した後の燃料を処理する工場だということは、「もんじゅ」よりさらに先にならないと有効利用できないということなんですよね。「もんじゅ」が少なくとも二〇五〇年までは完成しないと言っているわけだから、二〇五〇年以上先まで税金を支払い続けるということになっちゃうんですよ。
これはもう明らかにおかしいというふうに私は思いますので、ぜひ大臣にちょっとお伺いをしたいんですが、稼働する見込みが当分の間ない以上、これをほかの形で利用するであるとか、あるいは税金が発生しないような形で何かしら方策をとるとか、何かしらの政治的な判断が必要だというふうに思うんですけれども、大臣、どのようにお考えでしょうか。
下
下村博文#15
○下村国務大臣 御指摘のRETFについては、当初の目的が高速炉使用済み燃料の再処理であるということから、「もんじゅ」等の運転計画のおくれに伴い中断せざるを得ない状況であるということについては、おわかりになっての御質問だと思います。
多額の経費を費やした施設が長期間にわたり利用できない状況にあり、その中で、御指摘のとおり、固定資産税等の経費が支払われているということは、そのとおりであります。このため、会計検査院の指摘を踏まえ、速やかに利活用方策を決定することが望ましいと考えておりまして、原子力機構においてその方策を検討するよう指示しているところでございます。
一方で、このRETFの本来の使用目的は高速炉燃料の再処理の研究開発であり、施設の今後のあり方については、現在政府で検討している核燃料サイクル政策の方向性を踏まえ決定する必要があります。そのため、今後、政府で決定する核燃料サイクル政策の方向性を踏まえ、当該施設の利活用方策を原子力機構が速やかに決定するよう、文部科学省としても指導してまいりたいと思います。
この発言だけを見る →多額の経費を費やした施設が長期間にわたり利用できない状況にあり、その中で、御指摘のとおり、固定資産税等の経費が支払われているということは、そのとおりであります。このため、会計検査院の指摘を踏まえ、速やかに利活用方策を決定することが望ましいと考えておりまして、原子力機構においてその方策を検討するよう指示しているところでございます。
一方で、このRETFの本来の使用目的は高速炉燃料の再処理の研究開発であり、施設の今後のあり方については、現在政府で検討している核燃料サイクル政策の方向性を踏まえ決定する必要があります。そのため、今後、政府で決定する核燃料サイクル政策の方向性を踏まえ、当該施設の利活用方策を原子力機構が速やかに決定するよう、文部科学省としても指導してまいりたいと思います。
秋
秋本真利#16
○秋本委員 核燃料サイクルの行方を見るという話ですけれども、私個人的には、核燃料サイクルはもう破綻しているというふうに思っております。こういった政策はすぐにやめて、しっかりと出口のある政策に方向転換するべきだと私は思っておりますので、少なくとも今の現状のまま、二〇五〇年に「もんじゅ」が動くまでずっと税金を払い続けます、箱はそのままですなんてことがないように、大臣にぜひ鋭意努力していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。
核燃料サイクルの方に進みますけれども、核燃料サイクルは、今私言いましたとおり、個人的な考えはどうかと言われれば、先ほど述べたとおりでございます。
使用済み核燃料プールでございますけれども、原発賛成、反対でも、原発を動かせば必ず使用済み核燃料が出てくるというわけでございまして、全国の貯蔵プール二万トンのうち、一万四千トンぐらいがもう既に埋まっているということでございます。原発五十基全て動かせば、年間で約千トンぐらい使用済み核燃料が出てくるというわけでございますから、単純に割り返しても五、六年で燃料プールがいっぱいになれば、当然、それ以上物理的に原発を動かすことができなくなるというわけでございます。
しかし、個別に原発をそれぞれ見ていくと、さらにもっと状況は厳しくて、九州の玄海原発などは、もう本当に数年でプールがいっぱいになってしまう状況だというふうに思いますけれども、実際、今通常運転を開始したとしたら、そこから何年でいっぱいになるという試算が出ているでしょうか。
この発言だけを見る →核燃料サイクルの方に進みますけれども、核燃料サイクルは、今私言いましたとおり、個人的な考えはどうかと言われれば、先ほど述べたとおりでございます。
使用済み核燃料プールでございますけれども、原発賛成、反対でも、原発を動かせば必ず使用済み核燃料が出てくるというわけでございまして、全国の貯蔵プール二万トンのうち、一万四千トンぐらいがもう既に埋まっているということでございます。原発五十基全て動かせば、年間で約千トンぐらい使用済み核燃料が出てくるというわけでございますから、単純に割り返しても五、六年で燃料プールがいっぱいになれば、当然、それ以上物理的に原発を動かすことができなくなるというわけでございます。
しかし、個別に原発をそれぞれ見ていくと、さらにもっと状況は厳しくて、九州の玄海原発などは、もう本当に数年でプールがいっぱいになってしまう状況だというふうに思いますけれども、実際、今通常運転を開始したとしたら、そこから何年でいっぱいになるという試算が出ているでしょうか。
糟
糟谷敏秀#17
○糟谷政府参考人 お尋ねの玄海原発でございますけれども、今一号機から四号機ありますが、仮にこの四基全部一斉に稼働した場合の試算では、あと約三年で使用済み燃料プールがいっぱいになるという計算でございます。
他方で、九州電力は、平成二十二年の二月に、使用済み燃料プールの容量拡大、これをリラッキングといいますけれども、これを計画して工事の申請を出しておりまして、ちょっと震災が間に入りましたので時間がかかっておりますが、原子力規制庁において安全の審査中でございます。リラッキングが終わりますと、現在三年のところが約十年に延長できるというふうに承知をしております。
この発言だけを見る →他方で、九州電力は、平成二十二年の二月に、使用済み燃料プールの容量拡大、これをリラッキングといいますけれども、これを計画して工事の申請を出しておりまして、ちょっと震災が間に入りましたので時間がかかっておりますが、原子力規制庁において安全の審査中でございます。リラッキングが終わりますと、現在三年のところが約十年に延長できるというふうに承知をしております。
秋
秋本真利#18
○秋本委員 リラッキングということでございますけれども、それも規制委員会の答えを待ってということで、かなり時間もかかるわけですし、もう三年で原発は物理的に動かせないという状況、せっぱ詰まった話であります。
こういう話を、私、党の部会なんかでもすると、必ず言われるのが、むつをつくっている、むつに運び込めば、むつは五千トンの容量があるから、千トン仮に全部出てきたとしても五年はもつというような話をしますけれども、本当にこのむつを動かせば、全国の原発の使用済み核燃料をそこに運べるのか。
まるでそういったような説明をしますけれども、一つお伺いしたいのが、むつ、本年十月に竣工するというような話も聞いていますけれども、これは新規制基準に合った形で本当に十月から動くのかどうかということをまず一点、お伺いしたいことと、全国、東電や原電以外の使用済み核燃料もこのむつに運び込むことが可能なのかどうか、この点について確認をしたいというふうに思います。
この発言だけを見る →こういう話を、私、党の部会なんかでもすると、必ず言われるのが、むつをつくっている、むつに運び込めば、むつは五千トンの容量があるから、千トン仮に全部出てきたとしても五年はもつというような話をしますけれども、本当にこのむつを動かせば、全国の原発の使用済み核燃料をそこに運べるのか。
まるでそういったような説明をしますけれども、一つお伺いしたいのが、むつ、本年十月に竣工するというような話も聞いていますけれども、これは新規制基準に合った形で本当に十月から動くのかどうかということをまず一点、お伺いしたいことと、全国、東電や原電以外の使用済み核燃料もこのむつに運び込むことが可能なのかどうか、この点について確認をしたいというふうに思います。
糟
糟谷敏秀#19
○糟谷政府参考人 むつの中間貯蔵施設でありますが、事業者は、ことしの十月の事業開始を計画しております。
他方で、原子力規制委員会は、核燃料サイクル施設の新規制基準をことしの十二月に施行させるべく準備をしておられまして、事業開始に向けたプロセスについては、こうした状況を踏まえながら、事業者と原子力規制委員会との間でやりとりを行っているというふうに承知をしております。
それから、むつの中間貯蔵施設でありますが、東京電力及び日本原電が株主でありまして、この両電力会社の使用済み燃料を受け入れるという計画であるというふうに承知をしております。
この発言だけを見る →他方で、原子力規制委員会は、核燃料サイクル施設の新規制基準をことしの十二月に施行させるべく準備をしておられまして、事業開始に向けたプロセスについては、こうした状況を踏まえながら、事業者と原子力規制委員会との間でやりとりを行っているというふうに承知をしております。
それから、むつの中間貯蔵施設でありますが、東京電力及び日本原電が株主でありまして、この両電力会社の使用済み燃料を受け入れるという計画であるというふうに承知をしております。
秋
秋本真利#20
○秋本委員 つまり、むつは、でき上がっても、東京電力と原電以外の使用済み核燃料を運べないんですよ。だから、五千トンあるというのは全くのマジックでございまして、実際はそこの原発のプールにしか運び込めない、外に出せないわけですよ。むつに持っていくというのは、全くあり得ない話であります。
ですから、これはしっかりと対策をとらなきゃいけない。でも、とらなきゃいけないけれどもとれないということで、がんじがらめでここまで来てしまって、核燃料サイクルは、サイクルといっても全くうまく回っていない現状が誰の目で見ても私は明らかなんだろうというふうに思います。
十八・八兆円と言われるバックエンドの費用でございますけれども、この中には、この試算にも幾つか問題がありまして、全部言うと時間が過ぎてしまいますので幾つか指摘させてもらいますが、劣化ウランや回収ウラン、あるいは使用済みMOX燃料の処理コストは含まれていないというふうに言われております。十八・八兆円、さらに膨らむことはもう間違いないわけであります。
使用済み核燃料が出てくる、この使用済み核燃料を処理する再処理工場はうまく回らない、うまく回ったとしても、出てくるプルトニウムを燃やす「もんじゅ」は完成しない、高レベル放射性廃棄物を埋めようといっても、地層処分する候補地すら見つからない、全くもって、サイクル、どこを一つとってもうまくいっていないわけであります。
もうこの政策からは一刻も早く撤退をして、しっかりと出口のある政策を打ち出して、原発のバックエンドの問題に区切りをつけるということが我々の世代に課せられた使命、次の世代にツケを回しちゃいけないというふうに私は思っております。
ぜひ茂木大臣、この核燃料サイクルに対してどのような所見をお持ちになっているか、お伺いいたします。
この発言だけを見る →ですから、これはしっかりと対策をとらなきゃいけない。でも、とらなきゃいけないけれどもとれないということで、がんじがらめでここまで来てしまって、核燃料サイクルは、サイクルといっても全くうまく回っていない現状が誰の目で見ても私は明らかなんだろうというふうに思います。
十八・八兆円と言われるバックエンドの費用でございますけれども、この中には、この試算にも幾つか問題がありまして、全部言うと時間が過ぎてしまいますので幾つか指摘させてもらいますが、劣化ウランや回収ウラン、あるいは使用済みMOX燃料の処理コストは含まれていないというふうに言われております。十八・八兆円、さらに膨らむことはもう間違いないわけであります。
使用済み核燃料が出てくる、この使用済み核燃料を処理する再処理工場はうまく回らない、うまく回ったとしても、出てくるプルトニウムを燃やす「もんじゅ」は完成しない、高レベル放射性廃棄物を埋めようといっても、地層処分する候補地すら見つからない、全くもって、サイクル、どこを一つとってもうまくいっていないわけであります。
もうこの政策からは一刻も早く撤退をして、しっかりと出口のある政策を打ち出して、原発のバックエンドの問題に区切りをつけるということが我々の世代に課せられた使命、次の世代にツケを回しちゃいけないというふうに私は思っております。
ぜひ茂木大臣、この核燃料サイクルに対してどのような所見をお持ちになっているか、お伺いいたします。
茂
茂木敏充#21
○茂木国務大臣 核燃料サイクルの必要につきましては、ちょうど選挙期間、先生の御地元に私応援に伺ったときもお話をさせていただいたか、こんなふうに思っております。
核燃料サイクルにつきましては、プルサーマルを進めることでウラン資源を約一割から二割節約ができるとともに、高レベル放射性廃棄物についても、直接処分をする場合と比べて、体積を四分の一ぐらいにできます。また、放射線の有害度が天然ウラン並みになるまでの期間についても、直接処分と比べますと十分の一以下に低下をする、経済性だけではなくて、そういった点も総合的に勘案をしながら、このサイクルをしっかりと進めていきたいと考えております。
この発言だけを見る →核燃料サイクルにつきましては、プルサーマルを進めることでウラン資源を約一割から二割節約ができるとともに、高レベル放射性廃棄物についても、直接処分をする場合と比べて、体積を四分の一ぐらいにできます。また、放射線の有害度が天然ウラン並みになるまでの期間についても、直接処分と比べますと十分の一以下に低下をする、経済性だけではなくて、そういった点も総合的に勘案をしながら、このサイクルをしっかりと進めていきたいと考えております。
秋
谷
武
武村展英#24
○武村委員 自由民主党の武村展英でございます。
本日は、貴重な時間を頂戴しましたことを心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
本日、地元から女性部長が傍聴に来られているということで、緊張もひとしおでございます。
早速、御質問に入らせていただきたいというふうに思います。
まず、衆議院決算行政委員会での審議がおくれている状況について御質問をさせていただきます。
衆議院での決算審議、議決の状況、参議院での決算審議、議決の状況、これにつきまして、衆議院事務局及び参議院事務局に御質問をいたします。
この発言だけを見る →本日は、貴重な時間を頂戴しましたことを心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
本日、地元から女性部長が傍聴に来られているということで、緊張もひとしおでございます。
早速、御質問に入らせていただきたいというふうに思います。
まず、衆議院決算行政委員会での審議がおくれている状況について御質問をさせていただきます。
衆議院での決算審議、議決の状況、参議院での決算審議、議決の状況、これにつきまして、衆議院事務局及び参議院事務局に御質問をいたします。
岸
岸本俊介#25
○岸本参事 お答え申し上げます。
決算が早期提出されるようになりました平成十五年以降、おおむね七カ月程度、長い場合でも一年以内で審査を終了しておりましたが、平成二十年度決算は一年九カ月程度かかっております。平成二十一年度以降は、御承知のとおり、きょう実質的な審議が開始されたということで、おくれている状況にはあります。
以上です。
この発言だけを見る →決算が早期提出されるようになりました平成十五年以降、おおむね七カ月程度、長い場合でも一年以内で審査を終了しておりましたが、平成二十年度決算は一年九カ月程度かかっております。平成二十一年度以降は、御承知のとおり、きょう実質的な審議が開始されたということで、おくれている状況にはあります。
以上です。
郷
郷原悟#26
○郷原参議院参事 参議院における決算の審査状況について御説明申し上げます。
参議院におきましては、決算審査の充実や決算の早期審査等に関し、議長の諮問機関であります参議院改革協議会を中心に、さまざまな取り組みを行ってきたところでございます。
特に、決算の早期審査につきましては、平成十五年一月二十九日の参議院改革協議会報告におきまして、決算審査の結果を決算提出の翌年度の予算編成に反映させるため、常会中に決算審査を終了するよう努めるものと決定されました。
実際に、平成十三年度決算から十九年度決算までの七年間は、常会中に決算の議了が実現しておりました。平成二十年度決算以降につきましては、常会終了後四カ月から九カ月で議了しております。直近では、平成二十二年度決算を、去る五月二十二日に議了したところでございます。
以上でございます。
この発言だけを見る →参議院におきましては、決算審査の充実や決算の早期審査等に関し、議長の諮問機関であります参議院改革協議会を中心に、さまざまな取り組みを行ってきたところでございます。
特に、決算の早期審査につきましては、平成十五年一月二十九日の参議院改革協議会報告におきまして、決算審査の結果を決算提出の翌年度の予算編成に反映させるため、常会中に決算審査を終了するよう努めるものと決定されました。
実際に、平成十三年度決算から十九年度決算までの七年間は、常会中に決算の議了が実現しておりました。平成二十年度決算以降につきましては、常会終了後四カ月から九カ月で議了しております。直近では、平成二十二年度決算を、去る五月二十二日に議了したところでございます。
以上でございます。
武
武村展英#27
○武村委員 配付資料の一ページにその状況をお配りしております。審議のおくれがなければ、二年後の通常国会で審議を終えるというのが通常となっております。
ただいま御答弁をいただきましたように、参議院では、参議院改革の中で審議の早期化が図られています。おくれても最大一年間、一方で、衆議院では、現在、二十一年度決算が二年おくれ、二十二年度決算が一年おくれという状況でございます。
国会での審議というものは、政治状況によって大変難しい状況もあろうかと思います。しかしながら、これほどのおくれといいますのは、国民の皆様から見てみれば、到底理解が得られるものではないというふうに考えます。委員長に対しまして、今後、委員会での審議の早期化を促していただきますよう御要望を申し上げます。
この発言だけを見る →ただいま御答弁をいただきましたように、参議院では、参議院改革の中で審議の早期化が図られています。おくれても最大一年間、一方で、衆議院では、現在、二十一年度決算が二年おくれ、二十二年度決算が一年おくれという状況でございます。
国会での審議というものは、政治状況によって大変難しい状況もあろうかと思います。しかしながら、これほどのおくれといいますのは、国民の皆様から見てみれば、到底理解が得られるものではないというふうに考えます。委員長に対しまして、今後、委員会での審議の早期化を促していただきますよう御要望を申し上げます。
谷
谷畑孝#28
○谷畑委員長 武村展英君の貴重な提言につきまして、私どもも心苦しく思っております。
今の問題につきましても、ぜひ、理事会でしっかりと協議をしながら、前へ行けるようないい形での方向を我々も決意をして進めていきたい、このように思います。
ありがとうございました。
この発言だけを見る →今の問題につきましても、ぜひ、理事会でしっかりと協議をしながら、前へ行けるようないい形での方向を我々も決意をして進めていきたい、このように思います。
ありがとうございました。
武
武村展英#29
○武村委員 委員長、ありがとうございます。
次の質問に移ります。
決算の審査を衆議院で終えた場合、どのような結論を下すのか、そしてまた、衆議院としての意思、これをどのように表明するのか、すなわち、決議の内容についてお伺いをしたいというふうに思います。
衆議院での過去の決議の内容、そしてまた参議院での過去の決議の内容、そしてまた都道府県議会での決議の内容について、衆議院、参議院、国会図書館にお伺いをいたします。
参議院におかれましては、昭和四十二年に決算の議決方式を改めた、この経緯についてもお伺いをいたします。
この発言だけを見る →次の質問に移ります。
決算の審査を衆議院で終えた場合、どのような結論を下すのか、そしてまた、衆議院としての意思、これをどのように表明するのか、すなわち、決議の内容についてお伺いをしたいというふうに思います。
衆議院での過去の決議の内容、そしてまた参議院での過去の決議の内容、そしてまた都道府県議会での決議の内容について、衆議院、参議院、国会図書館にお伺いをいたします。
参議院におかれましては、昭和四十二年に決算の議決方式を改めた、この経緯についてもお伺いをいたします。