太田昭宏の発言 (国土交通委員会)
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○太田国務大臣 おっしゃるとおりだと思うんですね。
近年、急に予算が削減されてくるというようなことがあったり、今政務官から話がありましたが、誇りが持てないというような仕事であれば、若者が建設業界を初めとして入ってこない。そして重機も持てない。見通しがきかない。予算は、急にふえても実際は大変なんだけれども、減るということはもっと大変なことだ。だんだんそういう状況が来ているというふうに思います。
その意味では、私は、とにかく業界が、見通しがきいて、今西村先生がおっしゃったように、そんなに急にふえるというんじゃなくて、ずっと仕事があって、誇りのある仕事があるということであって初めて、若者が入ってきて、重機もあって、ある意味では、地元の業者は医者でいいますと町医者のような存在です。この業界にも大学病院みたいな大きいところもあれば、しっかり地域を守る町医者のような存在だとみずからおっしゃっていたりするんですけれども、そこが安定して、しっかりしていくということが非常に大事です。
それは、まさに、公共事業というものはこの国を守るために非常に大事なものである、そして無駄な公共事業は削るが、必要な公共事業はあるのだ、そしてまたメンテナンスということも非常にこれから大事になってくる、老朽化対策もやらなくちゃならないという物の考え方をしっかりして、その具現として予算というものが、当初予算では落ちついてそのままいくということが大事です。
ことし、今御審議をいただく二十五年度予算は、昨年の予算と比べまして、いわゆる地域自主戦略交付金の部分を、公共事業関係費相当分を考慮して移しかえていきますと、実質的には削減に歯どめをかけたという、昨年とほぼ同規模の予算を組ませていただいたところです。
少しでも、安心して誇りを持って仕事ができるということがさらに実感できるような取り組みを落ちついてしていかなくてはいけない、このように思っております。