小田原潔の発言 (財務金融委員会)
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○小田原委員 黒田総裁、どうもありがとうございました。
次に、雇用と賃金上昇についての御見解をお聞かせください。
日銀法の一条の「目的」にも、二条の「通貨及び金融の調節の理念」にも、雇用については責任を持つというような書き方はされておりませんが、米国の連邦準備銀行の役割なども横目で見ながら、経済が回復したその恩恵を最終的に国民が受けることができるのは、雇用と賃金上昇につながったときだというふうに思います。これについてお聞かせをいただきたいと思います。
それと、インフレターゲットを設けて政策を行った場合に、通常、硬直的と言われている賃金の上昇と物価の上昇、どちらが早く実現するというふうにお考えなのか。これは、ちまたの有名なエコノミストさんは、賃金が上がるよりも先に物価が上がって、実質賃金が下がるということを書く人が多いようにお見受けをしております。黒田総裁の御見解を頂戴したいと思います。