青木愛の発言 (文部科学委員会)

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○青木委員 今、下村大臣の方から、幼児教育の無償化だけを優先するのではない、待機児童の問題も優先課題だというお話がございましたので、そのように進んでいただくことを本当に切に願うものでございます。
 文科省としての役割といいますか、子供の成長のつながりから考えますと、子供の成長過程におけるさまざまな環境整備というのは、やはり文科省としての責任が重いのではないかというふうに思います。
 私は、この都市部の待機児童解決の現実的な方法の一つとして、幼稚園に保育所の機能を持っていただくことが一つあろうかと思います。それは、子供を預かる時間を延長することと、ゼロ歳から二歳までの子供を預かっていただくということになりますが、ここ数年、少子化などで幼稚園の休廃園が目立っております。東京都内の幼稚園の数は、平成元年以降、二百七十五園も減少しております。現在も減少傾向にあると思います。
 今、東京都の待機児童の数は七千二百五十七人です。現存する幼稚園の定員数は二十万一千三百七十八人で、実際の在園児数は十七万三千六百四十二人、定員のあき数が二万七千七百三十六人です。現在の待機児童を収容してもまだ二万人のあきがある、単純に計算すれば、こういう計算が成り立つわけです。
 立地場所の条件ですとか幼稚園側のさまざまな事情、あるいは子育て、教育に対する考え方の違いもあるかもしれませんけれども、今直面しているこの課題解決のために、ぜひ幼稚園の協力が必要だと考えております。
 既に預かり保育を実施している園もあろうかと思いますけれども、まだまだ進んでいない部分もございます。ぜひ、もう一度検証していただいて、教職員の増員あるいは処遇の改善などの予算措置や、施設の基準の見直しなど、幼稚園に保育所の機能を果たしていただけるような積極的な支援をしていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 青木愛

speaker_id: 10067

日付: 2013-03-27

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会