谷垣禎一の発言 (法務委員会)

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○谷垣国務大臣 私も、法務大臣に就任しまして、実際、いろいろな関係の施設を視察しました一番最初は、両全会という更生保護施設に伺いました。そこで、やはり再雇用というか、就職先を見つけるのがいかに難しいかというお話をいろいろ伺いまして、今の障害者の雇用の話もちょっと頭に浮かびまして、国がまず隗より始めよというか、国もそれなりの努力をしなければいけないんじゃないかと思いまして、事務方に、民間にお願いをしている立場の法務省が雇用しないというのはちょっとおかしいんじゃないかということを言ったわけであります。
 ただ、そのときに頭の中にありましたのは、やはりいろいろな、公務員法制もございます、それから、それぞれの役所の性質によっては、なかなかなじみがたい部署もあるいはあるだろうというようなことも感じまして、まず、よく検討してみろということを言いました。
 先ほどおっしゃいましたように、今、少年の保護観察対象者を試みに雇用したわけでございますが、この背景には、要するに、前に犯罪歴のある者を公務員にできないという規定が国家公務員法の中にございます。そういう中でできることは何かというので、今、差し当たってここからやってみようということで始めたわけでございますが、まだその辺の全体の公務員法制の検討やら、しなきゃならないことがあると思います。
 それと同時に、私どももこれをやってみまして、民間の雇用主の方もおやりになって、いろいろ試行錯誤をしながらやっておられるんだろうと思います。私どももこういう観察対象者を雇用しまして、どういうことが問題かというのをもう少し分析してみなきゃいけない。
 私の気持ちとしては、できるだけ国も、こういう更生のためにさらにこれを広げていきたいという気持ちがございますが、まずは、その辺のところをしっかりチェックするというか、経験を積んでみたい、こんなふうに考えております。

発言情報

speech_id: 118305206X01820130614_021

発言者: 谷垣禎一

speaker_id: 1444

日付: 2013-06-14

院: 衆議院

会議名: 法務委員会