甘利明の発言 (予算委員会)

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○甘利国務大臣 確かに、過去にいいところまでは行ったんですよね。そこでリーマン・ショックに遭ってしまって、世界じゅうの経済が落ち込んで、また一から出直しというような状況になってしまったわけであります。
 昨年も、七—九の数字では、速報値では年率マイナス三・五で、これは底割れするんじゃないかと。これは、政権がそのまま民主党政権であったとしても、補正予算は組まなきゃならない。そこでまた、財政状況がどうしても悪化する要因が財政出動で出てくるということになったわけであります。
 結論から申し上げますと、どういう手法で財政再建をするかというのは、やはり合わせわざだと思います。極力効率がいい合わせわざでやっていきたいというふうに思っています。
 ですから、成長戦略というのは非常に大事で、成長戦略でしっかり体力を回復して、税収を稼ぐ。消費税はもちろん、社会保障を持続可能なものにしていくということで、いろいろな意味での信頼を得るということになりますけれども、財政再建の要素もあるわけであります。その成長戦略と消費税だけでこれがつじつまが合えばそれがベストだと思っておりますけれども、それだけでなかなかうまくいかないところもある。ですから、歳出を最大効率化して、無駄を省いて、そこでもしっかりとカウントしていくということになろうかと思っております。
 いずれにいたしましても、年央をめどに過去の骨太方針のようなものを出す予定にいたしておりまして、あらあらの方向性をつけていく。今、政府自身が掲げております目標は、二〇一五年に二〇一〇年比でのプライマリーバランスの赤字幅を半分にしていく、二〇二〇年にはこれを黒字に持っていく。正直、かなり厳しい目標でありますけれども、目標は取り下げず掲げて、全力でこれに向かっていきたいというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 118305261X01620130328_015

発言者: 甘利明

speaker_id: 20087

日付: 2013-03-28

院: 衆議院

会議名: 予算委員会