原勝則の発言 (予算委員会第五分科会)
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○原(勝)政府参考人 お答えを申し上げます。
介護分野では、先生御指摘のように、離職する人の割合が全産業よりも高くて、また、勤続年数も全産業よりも短くなっておりまして、介護人材を安定的に確保していくためには、できるだけ離職せずに長く働いていただくということが大変重要な課題だと思っています。
このために、介護報酬改定等で介護職員の処遇改善等に取り組んできたところでございますけれども、御指摘のように、メンタルケアの充実でございますなどの職場環境の改善ということも、やはり離職の大きな要因になっているということは事実であろうかと思います。
そこで、御提案の人員配置基準の見直しということで、これは、引き上げる場合もあれば、もう少し緩和する、いろいろなやり方があると思いますが、人員配置基準については、全ての施設が遵守すべき最低限の基準という性格でございますので、これを直ちに変えることは非常に影響が大きゅうございます。
したがいまして、私どもの方では、例えば、夜勤職員や看護職員など、手厚い介護・看護職員配置を行っている施設に対しては、介護報酬で、加算によりまして手厚い評価を行うといったような対応の仕方をしております。
これらの加算によりまして、例えば、特別養護老人ホームは三対一という基準でございます、利用者に対して看護、介護の方が一人という割合なんですけれども、実際には一・九人対一というようなことで、それだけ手厚い配置が介護報酬によってなされているということでございますので、今後、介護報酬の評価等を通じまして努力をしていきたいと考えております。