山田美樹の発言 (予算委員会第七分科会)
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○山田(美)分科員 ありがとうございます。
次に、中小・小規模企業における女性の活用についてお伺いをいたします。
私は、まだまだ男性が多いと言われる霞が関や経営コンサルティングの業界から、比較的女性が多い小売流通業界に転じましたが、女性の多い職場で女性の先輩や同僚から改めて学んだのは、女性ならではの丁寧な仕事と、既定の枠にとらわれない柔軟さ、そして、いざというときの意外な肝っ玉の太さです。
女性の力を最大限に生かすことができれば、日本経済はもっと成長できるはずだと私は確信を持っております。
出産、育児のために一旦退職してしまった女性の方にとって、職場復帰は容易なことではありません。子育てとの両立の問題はもちろんですし、働く場所を新たに見つけることは非常に困難です。仕事から離れていたブランクを克服するのも、スキルの面でも、精神的にも非常に大きなハードルです。みずから起業されるという選択をされる女性もふえてはいますが、ゼロから会社を起こすという苦労は並大抵のことではありません。
他方、雇用する側が女性を活用しやすいような環境をつくることも重要です。特に、大企業と比べて余裕がない中小企業にとっては、仕事に復帰したい女性の人材を自力で開拓するのは不可能です。
また、私は、実際に何人かの中小企業の経営者の方々からお話を伺ったのですが、小さいお子さんを抱えながら働く女性の社員を会社としても何とか応援したいんだけれども、人件費や福利厚生面で非常にコストがかかって経営的に難しいという悩みもお伺いしております。
中小・小規模企業で女性の活用が進めば、女性の活躍の場が広がるだけではなく、日本経済にとっても相当なプラスになるはずです。二十四年度補正の中にも、女性を積極的に支援していく施策が盛り込まれていますが、中小企業での女性の活用を行政としてどのようにサポートしていくのか、佐藤ゆかり政務官に具体策をお伺いいたします。