山田美樹の発言 (予算委員会第七分科会)
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○山田(美)分科員 ありがとうございます。
ぜひ有効なプラットホームとなるように期待をしております。
次に、中小企業の海外展開の支援策についてお伺いをいたします。
政権交代後、円高の是正が徐々に行われておりますが、中小企業に対しても、売り上げの拡大を目指して海外展開を図り、成長著しい海外市場の需要を獲得していくことが期待されています。
先日、中小企業基盤整備機構が展開するビジネス支援サイトであるJ—Net21を拝見しまして、海外展開に成功した企業の事例として、新宿区にある株式会社OEMという会社の事例が掲載されているのを見つけました。お手元にお配りした資料です。
この会社は、海外の企業からの依頼でメード・イン・ジャパンの化粧品をOEM製造しているという会社ですが、アジア諸国やスイスに販路の拠点を持つに至るまで、輸出入の手続や原料品質証明書の取得、EPAに基づく特定原産地証明の申請手続など、多くの困難を乗り越えてこられたという、大変興味深いお話が紹介されています。
このように、海外展開するに当たって直面するハードルを少しでも減らすことも、行政が果たすべき大きな役割だと思っています。今回、中小企業の海外展開を一貫して支援する事業が、二十四年度補正に盛り込まれました。海外展開後の現地でのサポートも含めた仕組みづくりは、非常に評価したいと思います。
サポートに当たっては、事業のフィージビリティー調査から始まって、進出先の国での販路の開拓、輸出入の手続、相手国ごとに言語が違いますので、それぞれに対応するための翻訳の問題や、それぞれの国の消費者の特性に合わせたPRやマーケティングの方法など、多くの幅広い課題に、各分野の専門家や経験者をコーディネートして、ワンストップで相談に対応することができるような体制をつくることが不可欠です。また、今現在では海外展開を始めていなくても、世界で戦える商品や技術を持っていて、潜在的なポテンシャルがある中小・小規模事業者に海外展開の可能性に気づいてもらい、チャレンジを後押ししていくということも必要です。
民間の力も活用しながら、中小企業の海外展開をオール・ジャパンで支援していく体制づくりをどうやって構築していくか、お考えをお聞かせください。