橋本英教の発言 (予算委員会第七分科会)

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○橋本(英)分科員 リニアコライダーの経済波及効果は四・三兆円と言われておりまして、東北ではもう、こんな計画は今までなかったぐらいの話でありますので、とにかくこれを一生懸命、学者の方々が七月に決めるということでありますが、もしかして決まりましたら、ぜひ経済産業省に表に出てきていただいてやらないと、多分うまくいかないんじゃないかなと私は思っております。
 そしてもう一つ、藻類バイオマスであります。仙台市と東北大学と筑波大学が提携して南蒲生の下水処理場につくった施設を、先日、私、見てまいりました。予算が毎年一億八千万と少ないんですが、文科省から予算をいただいてやっているということであるんですけれども、これも、最終的には、実用化するときは、エネルギーの話ですから、どうしてもやはり経済産業省がかかわってくると思っております。これもぜひ、私、一生懸命やっていただきたいなと思っております。
 時間がなくなりましたので、質問をちょっと割愛させていただきます。
 さて、私、これからちょっとエネルギーの話を、十分しかないので余り話せないんですが、お話しさせていただきたいと思っているんです。
 震災のときに、私も、当然、大船渡の実家が流されまして、たまたま私は盛岡にいたのでこうやって生きているのでありますが、私の親戚も友人も多く亡くなりました。
 それで、僕のうちが流されているんだと思って、大船渡に行ったんです、トラックに乗って。そうしたら、僕のうちは流されて、屋根しか残っていませんでした。海沿いに公民館があったので、公民館も流されてしまって、逃げるところがなかったんです。この辺の人たちはどこに行きましたかと聞きましたら、山の方に二軒だけ流されないうちがありまして、そこにいるというんですよ。消防団の方々は、そのときはまだ遺体の捜索をしていましたけれども。
 行きましたら、二軒に九十人避難していまして、畳一枚で一人やっと寝る。おにぎりを朝、小さいのを一個、夜一個ぐらいだったんですね。あのときに、どうやって御飯を炊いているんですかと言ったら、流されたうちを壊して、それをまきのかわりにしてお湯を沸かしているという話でした。
 実は、その二軒のうち一軒が、最近オール電化に直したうちだったんです。当然、停電していますから、全く役に立たない。そこのお母さんが言っていました、オール電化にするんじゃなかったと。前みたいにガスだったら、ガスがある分、お湯を沸かすことができたのにという話を言われまして、私、そのときに本当に痛感しました。エネルギー源は、多様化して複数持っていないとだめなんだと。
 これは国家も多分同じだと思うんです。原子力がだめだとか風力がいいとか、そういう話ではなくて、全てのエネルギー源を維持していかなきゃならない、それを私、あの震災のときに痛感いたしました。
 さて、そのエネルギーでありますが、再生可能エネルギー、二〇一二年の七月から全量買い取り制度が導入されて、太陽光が爆発的にふえているという話を伺っております。そしてそれも、地域的には北海道と鹿児島か何かに偏っているという話を聞きました。
 ある報道で、ただ太陽光発電、風力発電をふやせばいいという話じゃなくて、当然、それを電線につながなきゃなりません、そうすると、そこで電圧が変わってきたり周波数が変わってきたりするということで、系統の問題が出てきているという話をちょっと読んだのでありますが、風力発電のための送電網整備実証事業費補助金というものが二百五十億ついているんですが、これは北海道の系統の問題に対応するための予算なのでありましょうか。

発言情報

speech_id: 118305271X00220130415_076

発言者: 橋本英教

speaker_id: 32989

日付: 2013-04-15

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第七分科会