津田弥太郎の発言 (厚生労働委員会)
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○津田弥太郎君 フランチャイズの店舗におきましても、働き盛りのパート、アルバイト、あるいは働き盛りの正社員いるわけですね。そういう人たちは対象にならない。あくまでもローソンの直営の企業のみということで、私が調べた限りでは、このローソンの直営店、フランチャイズ店全部含めて二十万人近くになるというふうにホームページで確認をしております。
そうすると、三千三百人というのは一体何%になるのか。それで、それが安倍総理が何回も言うほど見本だ見本だなどという内容になるのかということを大変私は疑問に思うわけでございます。チラシでいうと、目玉商品は安いんだけどもほかの商品はみんな高かったというような話で、何かキツネにつままれたような話ではないかなというふうに思います。
さて、ちょっと深刻な問題です。MTBIの労災認定問題、これ軽度外傷性脳損傷というふうにいうそうでございますが、この件について、私が政務官時代、昨年八月に患者団体であります軽度外傷性脳損傷友の会からの要請をいただきながら、実は私は道半ばでなっていた問題でございます。
この軽度外傷性脳損傷とは、外部から物理的な力が脳に作用することで軸索という神経線維などが傷ついた状態、私は医学には余り識見が乏しい人間でありますが、そういうふうに定義付けられているそうでございます。あくまでも脳への衝撃があった際の意識障害の程度によって軽度というふうに分類されているだけであって、決して症状が軽いわけではないんだということでございます。嗅覚障害、視野狭窄、難聴、頻尿、てんかん発作、手足の麻痺など様々な症状が現れるとともに、約一割の患者さんが一年後も社会復帰できない重症に至るという報告がございます。
二〇〇九年の三月に患者団体が発足をし、実はこれまで公明党の山本参議院議員、さらにはこちらに、今いなくなったんですけど渡辺孝男理事なども国会質問を行っておられるわけでございます。先月二十四日に行われた患者団体の総会で、各党議員の代理出席あるいはメッセージ対応など党派を超えた取組が行われております。
患者団体の要望の中で最も喫緊の課題となっているのが労災認定の課題でございます。この認定基準を改正してほしいという課題でございます。軽度外傷性脳損傷が、意識障害の期間が短いということから正しい診断に至ることなく見逃されやすいことに加えて、脳の損傷が小さな軸索にとどまるため、脳内出血が起こらない限りCTやMRIなどの画像において損傷が確認できないという非常につらい状況にあるわけでございます。
ここでお尋ねするんですが、現行の労災認定基準において、こうした画像に見えない外傷性脳損傷はどのような位置付けをされているんでしょうか。