林芳正の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(林芳正君) 今、郡司先生がおっしゃいましたように、大変一言で言うともったいないことが起こっているということではないかなというふうに思います。約八千四百万トンの食用の食料のうち食品ロス、今おっしゃっていただいたように五百から八百万トンということです。食品工場、スーパー、レストランという企業の方が三百から四百で、家庭でも食べ残しや調理ロスとして二百から四百万トンと。我が家では私が大体残飯整理をすることになっておりますので、こういう割合で出てないとは思っておりますが、ただ、やっぱりこういう食品ロスは大変に処理や管理にコストが掛かるということで、企業収益も実は圧迫をしているというふうに言われております。
冒頭申し上げましたように、やはりもったいないという言葉がもうほかの国に行ってもそのまま通じるように、これはマータイさんの御功績が大きかったということだと思いますが、発祥地としてやっぱり我が国は率先してこのことに取り組んでいかなければならないと思っておりますし、そもそもこの言葉がありますように、食事の前に手を合わせるという習慣あるわけでございまして、やはりそういうところもうまく用いながらこの問題取り組んでいかなければならないと思っております。
先ほど来の話で、八億人を超える人が栄養不足ということでございます。中国のお話ありましたけれども、まだまだ中国の中でもいらっしゃるんでしょうけれども、やっぱり国としてある程度離陸をしていく途中でそこの国の人が減っていくと。ただ、委員がおっしゃったように、責任ある投資原則というのはできておりますが、いい離陸の仕方をしてもらわないと、結局そういう方々には自分の国で作っているものも行かない、こういうこともあるわけでございますから、そういうことも併せて考えますと、やはり大量の輸入をしている我が国としては、この食品ロスの問題は人道的な面からも解決すべき課題だというふうに考えておるところでございます。