林芳正の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(林芳正君) まさに今先生から御披露いただいた数字は、ちょっと私も今聞いて、ああ、そんなに多いんだなと思ったわけでございます。自分が余り包丁を握ってことことやらないものですから、人のことを言える立場じゃないとは思いますけれども、しかし、そういった意味では、食育とかいろんな伝統ある食習慣、こういうものをやはり知らないということがあると思うんですね。ですから、いろいろなところで教えてもらって、ああ、いいなと思っていただければ、別に嫌だからやらないということではないという部分があるんではないかなと、こういうふうに思います。
先ほどのお話がありますように、企業の部分、家庭からの部分、それぞれ三百から四百、二百から四百ということになっておりますが、需給予測の向上とか商慣習の見直し、今事務方、局長から答弁させていただきましたように、やっておりますが、この家庭の取組というのはまだ正直言って不十分だろうなというふうに思っております。
何度も言うようですが、もったいないという意識、食に対する感謝の念。私のような田舎ですと、春、五穀豊穣をお願いして、秋にそれを感謝をするということを集落でやっている、こういうことも含めて、このやはりもったいないとか有り難いという意識の啓発が重要であると。余計なことですが、有り難いという言葉も、元々はなかなかないことであるというのが語源でございまして、五穀豊穣でお米を腹いっぱい食えるということは有り難いことであるという言葉の意味をやはりかみしめるということではないかというふうに思います。
先ほどありましたように、七月に立ち上げられました食品ロス削減関係省庁等連絡会議、これにおきましても、消費者の意識改革に向けた取組というものを連携して推進し、国民運動として展開されていくことを目指しております。シンポジウムの開催や政府広報、それからPR、マスコミへの情報発信ということで取り組んでおりまして、例えば、我々、ネクタイ外させていただいておりますが、クールビズといったような、一言で分かるような食品ロスを削減していくキャッチフレーズ的なものもしっかりと考えて、この発信を強化していきたいと考えておるところでございます。