武見敬三の発言 (予算委員会)
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○武見敬三君 ありがとうございました。
厚生労働大臣にお聞きしたいと思います。先ほど伺いました健康寿命、これは世界一ですよね。ただ、過去十年間を振り返ってみますと、平均寿命は一・五歳ぐらい延びているんですよ。だけど、健康寿命というのは一歳ぐらいしか延びていない。健康寿命の延びと平均寿命の延びの格差というのは広がっているんですよ。
これは寝たきりだとか医療を必要とする高齢者がどんどん増えていくということを意味している。これじゃ困るわけで、どうやってこのギャップを埋めるかというのはこれからの最大課題ですよ。いかに健康寿命を高めるかというときに、私、今まで、あっ、これ盲点だったなと思うのは口の中の健康。これ、おととしに歯科口腔保健法という法律、採択されていましたけれども、この中で口腔内の健康と体全体の健康のかかわりというものをきちんと調査をして、そしてそれを踏まえてより健康的な体をつくろうじゃないかということがその中で理念として書かれているんですね。
そういうときに、この歯科口腔保健法というのができたにもかかわらず、実際にそのための体制が本当にきちんと厚労省の中につくられているかということになると、関係する保健医療科学院なんというようなところでは、歯科口腔にかかわる専門の部なんかはむしろ削減されてなくなって、事業仕分でなくなっちゃったんですよ。これ何かちょっと流れが違うんじゃないかなと思うんだけれども、この点の厚生労働大臣のお考え、いかがですか。