安倍晋三の発言 (予算委員会)
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 平成十六年に年金制度を改正をいたしまして、マクロ経済スライドを導入をいたしました。マクロ経済スライドは何かということをちょっと詳しく説明させていただかないと国民の皆さん御理解いただけないと思います。(発言する者あり)いや、大久保さんは分かっているかもしれないけれども、国民の皆さんは分からないから。
そこで、マクロ経済スライドというのは、それは言わば生産人口と平均寿命、これを加味しまして、自動的に言わば物価スライドを調整していくという仕組みであります。この仕組みを入れていくことによって、言わば物価の、受給、言わば給付を調整をしていくという仕組みを入れたわけでございますが、平均すると〇・九%であります。ですから、例えば一%物価が上がった場合は確かにそこから〇・九を引きますから〇・一しか上がらないという仕組みになります。ところが、ずっと今までデフレが続いてきましたから、一回もこれは発動されたことがありません。しかし、年金を一方安定させるためには給付と負担をこれ安定させる必要がありますから、平成十六年のこのマクロ経済スライド制度を導入したことによって年金制度は安定したと、こう言われているわけでありますし、御党の岡田副総理もそう答弁をしておられるところであります。それは一つ押さえておかなければいけない点であります。
一方、年金は物価にスライドするわけであります。デフレであれば減っていくんです。減っていくから二・五%減らさなければいけない状況になっているんですよ、なっているんですね。そして、それを三年間で二・五%減らすことが決まっています。これは民主党も賛成しました。減っていくんですよ。
しかし、しかしですね、ここは大切な点なんですが、もし二%上がっていけば、皆さん、初年度は間に合いませんから一%下げなければいけませんから、次の年からは下げなくてもいいんですよ。一%下げなくてもよくなるんです、よくなるんですね。ですから……(発言する者あり)済みません、ちょっと後ろの方、委員でもないのにやじやめていただけますか。よろしいですか。