前川清成の発言 (予算委員会)

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○前川清成君 自民党の憲法改正QアンドAというのを拝読させていただきました。そこに、この習俗的行為の例としては地鎮祭が挙げておられます。ただ、この点は、客観的な事実として指摘させていただきたいんですが、戦後の政教分離の議論において、あるいは各種の裁判において、仏教と、あるいはキリスト教と、ほかの宗教と国家との結び付きが問題になったことは私は知りません。常に神社神道と国家との結び付きが議論の対象になってきました。そうであると、この憲法の新しい改正案というのは国家神道との結び付き、これを是認する方向になるのかという疑念、これは正直生じると私は思います。
 それで、私も、先ほど申し上げたように、心ならずも戦地に赴いて家族やふるさとを思いながら異国で倒れた方々、戦没者の方々への追悼する気持ち、これは大切にしています。同時に、戦争の惨禍に思いを深くする、そして不戦の誓いを新たにする気持ち、これも大事にしています。
 しかし、そのための唯一の方法というのは靖国神社に参拝することなのでしょうか。地域の護国神社に参拝する、あるいはほかの神社に参拝するということもあります。仏教を信心する人たちはお寺でもいいし、キリスト教を信仰する方々は教会でもいいし、あるいは宗教施設でなくてもいいのではないかと、こういうふうに考えているのですが、総理はいかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 前川清成

speaker_id: 22257

日付: 2013-05-14

院: 参議院

会議名: 予算委員会