前川清成の発言 (予算委員会)

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○前川清成君 アメリカの大統領は、大統領に就任する際に聖書に手を置いて宣誓をされます。これに対して例えば世界のイスラムの国が、仏教の国が抗議したという話を私は知りません。しかし、日本の例えば総理が、閣僚が靖国神社へ参拝すると中国や韓国が非難をすると。他国から非難されたら全て唯々諾々と受け入れなければならないという考えは私は全く持っていません。しかし同時に、他国に対する配慮、これも必要でしょうし、過去の日本の歴史を直視する必要もあるだろうと、そういうふうに思っています。
 特に今、北朝鮮がミサイル、核開発を進める中で、日本とアメリカと中国、韓国との連携が大切です。拉致の問題ももちろんあります。ところが、今、日本を除いてアメリカ、中国、韓国だけの連携が進んでいるように思えます。これは、客観的には、麻生副総理いらっしゃって申し訳ないんですが、春の例大祭に麻生副総理ら閣僚が参拝したことに反発をして、韓国の外相が日本訪問を取りやめた。この靖国神社参拝が外交問題になったからというふうに考えています。
 そこで、先ほどの私の質問です。戦没者を追悼する施設は靖国神社に限らないのではないか、これは私のオリジナルではありません。総理も官房副長官としてかかわっておられた平成十四年、福田官房長官の下で開催された懇談会、ここにおいて取りまとめられた意見書で、国を挙げて追悼、平和祈念を行うための国立の無宗教の恒久的施設を検討してはどうかというふうな結論が書かれています。
 私の先ほどの質問は、この福田官房長官の下でまとめられたこの施設、これの建設を今こそ検討するべきではないかと、こういう趣旨で申し上げておりますが、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 前川清成

speaker_id: 22257

日付: 2013-05-14

院: 参議院

会議名: 予算委員会